北海道市場2026年オータムセールが行われる
2026年の北海道市場を締めくくる「北海道市場2026年オータムセール」が10月13、14日に行われた。13日は今年の1歳市場に上場申し込みを行っていない新規申込馬のみで、2日目が再申込馬。結果は2日間で、前年比77頭減の346頭(牡138頭、牝208頭)が上場され、同40頭減の264頭(牡114頭、牝150頭)を売却。総額873,180,000円(税込、以下同)を売り上げた。上場頭数、売却頭数が減ったことで売却総額は減少となったが、売却率は同4.4%増の76.3%。平均価格は同2.55%減の3,307,500円という結果になった。
購買登録者数は前年比2名減の1,076名(オンラインビッドに参加した59名含む)。オンラインビッドによる落札頭数は11頭。総額55,330,000円を売り上げた。
最高価格は洞爺湖町のレイクヴィラファーム生産による「メジロコウミョウ2025」(牝、父ルヴァンスレーヴ)。半兄姉にJRA 3勝のコウソクスピード、アドマイヤサジーがいる血統で、3代母メジロドーベルはJRA賞最優秀2歳牝馬、 JRA賞最優秀3歳牝馬、 JRA賞 最優秀4歳以上牝馬。オンラインビッド400万円からスタートしたせりは、会場内の複数から声がかかり、途中で20万円単位から50万円単位へ。1,000万円を超えても勢いに衰えはなく、最終的には京都府の(株)イー・ヴィ・アイが18,150,0001,815円で長い争奪戦に決着をつけた。
続いたのは新冠町の村上欽哉牧場が生産した「ウルス2025」(牡、父オナーコード)の14,300,000円。愛国産の母は不出走ながらもクイーンエリザベス二世S(G1)など重賞3勝ポエッツヴォイス直仔で、父は2015年の米国古牡馬チャンピオン。こちらは、牡馬の最高価格馬として、東京都の(株)皐月が落札した。
高額第3位は安平町の追分ファームが生産した「シンシアリダーリン2025(牡、父エフフォーリア)。祖母のオネストリーダーリンはゴールドアリュールなどの母ニキーヤの半妹という血統で、父エフフォーリアはセール前週のサウジアラビアRC(G3)で産駒が重賞初勝利を記録したばかり、激しい競り合いが繰り広げられるなか、13,750,0001,375円で東京都の本部正孝氏が購買した。
他の1歳市場からの再申込馬の中で、最も高い評価を受けたのは、セレクションセールからの再申し込みとなった「ピヌスアモリス2025」(牡、父ルヴァンスレーヴ)。母はJRA新馬戦2着で、フォーエバーヤングの半姉という血統で、こちらは全体第9位となる10,120,000円で茨城県の永田廣氏が落札した。
セール終了後古川市場長は「新規申込馬を集めた初日は、1,000万円を超えるような馬が何頭も出ており、上場適期を誤らなければ高く評価いただけることを改めて示す事ができたと思うし、初日も、2日目も昨年を超える売却率を記録できたことは良かったと思う。JRAの競馬開催と日程が被らないようにスケジュールを組んだことも、購買者にとっては好評だった」と総括した。
なお、この日をもって北海道市場は2026年の全日程を終了。5開催15日間で、過去最高となる19,092,040,000円を売り上げた。















