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ウインカーネリアンがビッグレッドファームにスタッドイン

  • 2026年10月13日
  • スタッドインしたウインカーネリアン
    スタッドインしたウインカーネリアン
  • 元気な姿でビッグレッドファームに到着した
    元気な姿でビッグレッドファームに到着した
  • 種牡馬としての期待をかける岡田義広氏
    種牡馬としての期待をかける岡田義広氏

 10月9日午前8時30分ころ、新冠町明和にあるビッグレッドファームに、2027年から新たに種牡馬として供用を開始するウインカーネリアンが、元気な姿でスタッドインした。

 スタッドインしたウインカーネリアンは牡9歳の栗毛。父はスクリーンヒーロー、母はコスモクリスタル、母の父はマイネルラヴという血統で、新冠町東泊津にあるコスモヴューファームの生産になる。

 現役時代のウインカーネリアンは、(株)ウインが所有、美浦の鹿戸雄一厩舎が管理し、競走成績は37戦9勝2着6回3着3回。2019年6月の2歳新馬戦でデビューし2戦目で初勝利。3歳時には日本ダービー(G1)、皐月賞(G1)に出走するなど芝中長距離戦線を歩んだ。

 古馬になりマイル戦にシフトすると破竹の3連勝で2022年の関屋記念(G3)に勝利し重賞初制覇。2023年の東京新聞杯(G3)ではナミュールの追撃をアタマ差しのいで重賞競走2勝目をあげた。その後は海外へも遠征し2025年のアルクオズスプリント(G1)は2着に健闘。2025年のスプリンターズS(G1)でジューンブレア、ナムラクレア、サトノレーヴ、ママコチャ、ピューロマジック、トウシンマカオといったスピードスターを相手にG1初制覇を成し遂げた。

 10月3日付けでJRAの競走馬登録を抹消したウインカーネリアンのスタッドインには、(株)ウインの代表取締役でコスモヴューファームの代表取締役でもある岡田義広氏らが出迎え。岡田義広氏は「2歳の6月にデビューして、そこから皐月賞(G1)で4着になって、最終的にはスプリント戦を使ってきました。一番直近でいうと、ザ短距離っていうイメージが強いかもしれないんですけども、動画や歩きを見るとすごく体が柔らかくて、歩きが全然短距離馬の歩きじゃないんですよ。あれだけ全身柔らかくて、全身使って歩けて、全身バネもあって、ということを考えると、能力としてはマイルもしくはマイル以上でも活躍全然できたんじゃないかと感じます。ほんとうによく頑張ってくれました。9歳になってもパフォーマンスが下がらないのはスクリーンヒーローの最大の特徴。種牡馬のことをまったく考えないんであれば、10歳でもそこまでパフォーマンスが下がらなかった可能性があるんじゃないかなとおもってます。そういうところでいうと、種牡馬の可能性としても、類まれな部類に入るんじゃないかなというふうにはおもいます。これだけ柔らかくてしなやかで繊細な筋肉で背中が長いので、配合次第で全然中距離の馬が出てもおかしくないとおもってますし、やっぱり芝馬だなっていう感じはします。スクリーンヒーローの後継と考えれば、いい子どもを出してくれるんじゃないかなというふうにおもいます」と話した。