門別競馬場で北海道静内農業高等学校が出前授業を行う
10月7日、新ひだか町静内田原にある北海道静内農業高等学校の出前授業が、日高町富川駒丘にある門別競馬場において行われた。
この出前授業には、専門的な軽種馬生産を学んでいる生産科学科馬事コース2年生21人が出席。出前授業は北海道日高振興局によるもので、農業と地域の特徴的な取り組みを学び、農業者等とのふれあいのなかから農業高校生の農業への関心と就業意欲を高め、将来の就職先の選択肢としてもらうことを目的としているという。
出前授業ではホッカイドウ競馬の開催業務を北海道農政部競馬事業室から委託されている、一般社団法人北海道軽種馬振興公社事務局長の四十坊供之氏、専務理事の佃輝男氏、常務理事の小野栄俊氏らが講師となり講義。競馬とは、競馬の目的とは、ホッカイドウ競馬の運営体制、ホッカイドウ競馬発売額の推移、競馬事業室の仕事、門別競馬場の基盤整備について、日本の競馬を支えるホッカイドウ競馬、というホッカイドウ競馬の役割、生産から初期・中期育成、市場での取引、後期育成(初期馴致、騎乗馴致)、競走馬に向けて、出走までの流れ、といったホッカイドウ競馬の競走馬の流れを説明した。
続いて生徒から寄せられた「ダートコースをきれいに保つことは難しいですか」、「天候によってナイター照明は調整するのか」、「門別競馬場のパドックはどうしてスタンドから近いのか」、「夜に競馬を開催していますが、昼間の競馬に比べて体調管理で気をつけていることはありますか」、「ナイトレースにおける競走馬の安全確保に関する取り組みにはどのようなものがありますか」、「競馬場の仕事でたいへんなところ、やりがいは何ですか?」、「何を目標に日々仕事に取り組んでいますか?」、「嫌いなお客さんはいますか?」、「競馬を知らない人にたいして、とくに見てほしいポイントは」、「実際に馬に触れられない人たちに対して、競馬の魅力を伝えるためにどんな体験ができますか?」、「競馬を離れていく人を減らすために新しく考えている対処方法はありますか?」、「競馬産業を盛り上げるために、どのような取り組みが必要だとおもいますか」、「イベント開催時、多いときにどれぐらいのお客さんが増えるんでしょうか」、「門別競馬場の一番の魅力は何だとおもいますか?」、「門別競馬場の強みは」、「なぜJBC2歳優駿(Jpn3)は門別競馬場だけで行われるのか?」、「門別競馬場の競走馬はどのような特徴の馬が多いですか?」、「ホッカイドウ競馬、門別競馬場は、地域の人にどのような影響を与えていますか?」、「全日程をナイター開催している理由は」、「ホッカイドウ競馬でとくに力を入れていることは?」、「ホッカイドウ競馬の馬産地に対する役割、どのようなつながりがありますか?」、「今後、JRAとの交流競走を増やす予定はありますか?」、「JRAで活躍している騎手、競走馬が、門別競馬場のレースに出ることはありますか?」、「門別競馬場はなぜJRAとかかわりがあるのですか?」、「競馬場で働くためにはどのような資格を取得したほうがよいですか?」、「門別競馬場での仕事に就く際、農業高校出身である利点は何ですか?」、「馬が好きという気持ちだけで仕事を続けられることができるとおもいますか?」といった質問に答えた。
講義後は門別競馬場のコースやパドックを見学。強い馬づくりに欠かせない屋内調教用坂路も視察した。















