門別競馬場で富川小学校の出張授業が行われる
9月29日、日高町富川駒丘にある門別競馬場において、日高町富川東にある日高町立富川小学校(校長:小嶋範彦氏)による出張授業が行われた。
この出張授業は、総合的な学習の時間として実施。総合的な学習の時間とは、文部科学省が定める教育課程として知られており、学校が地域や学校、児童生徒の実態等に応じて、教科等の枠を超えた横断的・総合的な学習と探究的な学習、協働的な学習をする。富川小学校では3年生を対象に、日高町の基幹産業のひとつである軽種馬産業について学んでいる。
富川小学校3年生の総合的な学習の時間には、新ひだか町静内御幸町にある一般社団法人umanowa(代表:糸井いくみ氏)が全面協力。7月に行われたJRA日高育成牧場による出張授業、9月上旬に行われた下河辺牧場での出張授業に続き、今回が3回目、最終回となった。
門別競馬場ではホッカイドウ競馬を運営する一般社団法人北海道軽種馬振興公社総務部企画広報室の橋本頌之氏、ギリ・スザタ氏、榎本拓也氏が児童を出迎え。「馬のふるさと、日高」、「門別競馬場はどんなところか」、「いつレースをしているのか」、「ホッカイドウ競馬の日本一早い、2歳馬のデビュー」、「門別競馬場の馬と馬をささえる人たち」、「門別競馬場のすごいところ」、「門別競馬場で行われる大きなレース」、「門別競馬場が地域の役に立っていること」などを説明した。
児童はスタンド3階から見る門別競馬場のコース、競走前に出走馬を披露するパドックなどを見学したああと、ゴール板の前で第1競走を観戦。パドックをみて気になった馬の番号を応援する馬として選び、大声で声援を送った。
児童は「馬のお世話をしている人は何時から仕事をしているのですか?」、「なんでレースをするのですか?」、「なぜ馬場のなかに北海道の形をしたものがあるのですか?」、「なんでコースのなかに救急車がいるのですか?」、「馬がレース中に脚とか怪我して倒れたときはどうするのですか?」、「コースのなかにある旗(北海道旗)はなんですか?」、「スタンドから見える柵に名前がある(騎手名が書かれた横断幕)のはなんでですか?」、「何で競馬場に警察がいるのですか?」、「コースのなかにテレビ(270インチ車載ビジョン)があるのはなんでですか?」、「コースの砂はどこからくるのですか?」、「なんでスタンドのなかにはテレビ(館内モニター)がたくさんあるのですか?」、「コースのなかにある建物(パトロール塔)はなんですか?」、「騎手の人はなんできている服(勝負服)の色が違うのですか?」、「競馬場にいる馬のキャラクター(ホクトくん、ナナセちゃん)は自分の頭のなかで考えた馬ですか?それともここで活躍した馬がああいうキャラクターになっているのですか?」などと立て続けに質問。橋本頌之氏、ギリ・スザタ氏、榎本拓也氏は、想定外の質問にたじたじになりながらも、児童が理解できるようにわかりやすく丁寧に説明した。
富川小学校3年生の軽種馬産業に関する総合的な学習の時間は今回が最後。学習内容は児童の手によってまとめられ、日高町富川北にある富川複合施設とみくるにて展示されるという。















