新ひだか町で今村聖奈騎手のトークイベントが開催される
9月28日夜、新ひだか町静内御幸町にある新ひだか町地域交流センターピュアプラザ1階において、ジュウリョクピエロで今年のオークス(G1)に優勝した今村聖奈騎手のトークイベントが開催された。
今村聖奈騎手のトークイベントは、わが町生産馬応援団が主催。しずない農業協同組合、静内軽種馬生産振興会、(有)大川産業、榊税務会計コンサルタント事務所、(株)静内山田牧場、(株)ハクレイファーム、(有)丹野板金工業、(株)田湯産業が協賛し、新ひだか観光協会が協力した。
トークイベントには今村聖奈騎手、ジュウリョクピエロを管理する調教師の寺島良氏、ジュウリョクピエロを生産した新ひだか町静内真歌にある飛野牧場の飛野正昭氏のほか、新ひだか町町長の大滝敬貴氏、しずない農業協同組合代表理事組合長の西村和夫氏、静内軽種馬生産振興会会長の畠山史人氏といった来賓、公益社団法人日本軽種馬協会生産育成技術者研修の第48期生、公益財団法人軽種馬育成調教センター育成調教技術者養成研修第44期生、日高管内の牧場関係者、新ひだか町町民、競馬ファンなど約150人が出席した。
トークイベント開催にあたり、主催者を代表してわが町生産馬応援団会長の丹野潤一氏は「本日は、今村聖奈さんとのトークイベントにご来場していただき、まことにありがとうございます。昨年のお話になりますが、日高の牧場の競走馬の生産に焦点を当て放映されたドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」を見て感動された方々もたくさんいらっしゃるのではないかなというふうにおもいます。とくに、わがまちの競走馬の大きなレースでの活躍をおもい、日々応援されている方々も競馬ファンの方にはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今年5月24日、東京競馬場で行われたG1優駿牝馬、オークス(G1)で、今村聖奈騎手を手に、わが町の飛野牧場生産のジュウリョクピエロ号が見事な末脚でライバルたちを差し切り優勝を果たしました。と同時に今村聖奈さんは、日本人の女性騎手として初めて日本競馬史上、G1レースを制覇し、クラシックレースでの栄冠をつかむことができました。今村聖奈騎手と管理厩舎の寺島良調教師、そしてご自身が生産馬の血をつなぎ、ジュウリョクピエロ号を生産した飛野牧場の飛野代表、ほんとうにおめでとうございます。本日は限りあるお時間ではございますが、今村聖奈騎手とのお時間を歓談していただければ幸いと存じます」とあいさつ。
来賓を代表して新ひだか町町長の大滝敬貴氏は「今村聖奈さん、ようこそ、ジュウリョクピエロのふるさと、新ひだか町へ。また、寺島良調教師、ようこそいらっしゃいました。飛野代表のお三方につきましては、4か月、5か月ほど経ちましたけれども、オークス(G1)制覇、ほんとうにおめでとうございました。みなさん、今日は町民を代表して歓迎のごあいさつさせていただきます。みなさんご承知の通り、今村聖奈さんは歴史を塗り替える快挙を成し遂げられました。先ほど、司会の方からもお話ありましたけれども、「ザ・ロイヤルファミリー」のなかに、ひじょうに日高の人間にとって感動的なセリフが出てくるんですけれども、日高の馬で勝つという夢。ここ新ひだか町は、ジュウリョクピエロはもちろん、多くのサラブレッドのふるさとです。
昨日から秋のG1シーズンが始まりましたが、今村聖奈さんには、ジュウリョクピエロ、それから新ひだか町の馬で、ぜひこれからも活躍していただきたいとおもいます。「ザ・ロイヤルファミリー」のセリフでいうと、日高の馬で勝つ、その夢をぜひ実現していただければとおもいます。今日はどうもほんとうにありがとうございます」と感謝した。
トークイベントは、昨年までJRA公式情報番組ターフトピックス(タートピ)のリポーターを務めていた田辺ソラン氏の司会で進行。4,000,000回以上再生されたJRA公式チャンネル「ジュウリョクピエロ騎乗の今村聖奈騎手ジョッキーカメラ映像」を見ながら、オークス(G1)を振り返った。
トークイベントの後半は会場の小学生、中学生、高校生、研修生から寄せられた「馬に乗るときに一番大切なことは何ですか上手くなるにはどうしたらいいですか」、「レース前の準備やルーティンについて教えてください」、「大きなレースでのプレッシャーや騎乗中の恐怖心との向き合い方を教えてください」、「騎手のみなさんはほんとうに多忙だとおもうんですが、とくにオークス(G1)を優勝してから、より今村聖奈騎手は多忙だと思いますが、そのなかで体調管理やリフレッシュの方法はどんなことをしていますか」、「オークス(G1)を勝ったときの心境や、その後の気持ち、感情の変化などはありましたか」、「乗り役は男女問わずたいへんだとおもいますが、どうしても力で馬に負けてしまいます。どう力の差をカバーしたり、どのようにアプローチして騎乗されていますか。または女性騎手ならではの騎乗への強みはありますか」といった質問に、今村聖奈騎手が回答。最後に今村聖奈騎手は「遅い時間までたくさんの方々にお集まりいただき光栄だとおもいます。また何かあれば、わたしでよければ協力させていただきます。今日は貴重な時間をありがとうございました」と話した。















