ジュウリョクピエロのパネル展テープカットセレモニーが行われる
9月28日、新ひだか町静内本町にある新ひだか観光協会観光情報センターぽっぽ(旧JR静内駅)において、ジュウリョクピエロ号優勝写真パネル展・除幕式テープカットセレモニーが行われた。
このセレモニーは、新ひだか町の牧場で生産された競走馬の活躍をたたえ、記念パネルの製作や設置などの活動を行っている有志の集まりである、わが町生産馬応援団(代表:丹野潤一氏)が主催。セレモニーにはジュウリョクピエロを生産した新ひだか町静内真歌にある飛野牧場代表の飛野正昭氏、ジュウリョクピエロの主戦を務める今村聖奈騎手、ジュウリョクピエロを管理する栗東トレーニング・センターの寺島良調教師、静内軽種馬生産振興会会長の畠山史人氏、しずない農業協同組合代表理事組合長の西村和夫氏、わが町生産馬応援団会長の丹野潤一氏らが出席した。
ジュウリョクピエロは父がオルフェーヴル、母がハッピーヴァリュー、母の父がゼンノロブロイという牝3歳の栗毛。2025年9月の2歳新馬戦メイクデビュー阪神で初勝利。2016年1月の3歳1勝クラスで2勝目をあげると、桜花賞(G1)当日に行われた忘れな草賞で2連勝を決めた。5番人気で出走したオークス(G1)は、後方追走から最後の直線では馬群を切り裂くように伸び、ドリームコアをクビ差退けて先頭でゴール。鞍上の今村聖奈騎手は3歳クラシック競走初騎乗初勝利、JRA所属の女性騎手として史上初めてJRA G1制覇と3歳クラシック制覇を成し遂げた。
セレモニーでは新ひだか町議会議員の田端隆章氏が「5月24日の第87回オークス(G1)で、JRA女性騎手として初めてG1初勝利。C.ルメール騎手、D.レーン騎手といった世界の名騎手の間に割って入って差し切って優勝した、その感動のパネルの前で、その感動を、ここに訪れるファンのみなさまと共有できる場所でのテープカットでございます。このパネルはわが町の宝にしていきます」とあいさつ。テープカットのあとは、飛野正昭氏から今村聖奈騎手と寺島良調教師に記念の花束が贈られた。
ベストパートナーのパネルにサインをした今村聖奈騎手は「まずはこういった貴重な機会を設けていただき、大変感謝したいなとおもいます。オークス(G1)からだいぶ月日が経ったいまでも、こうやってたくさんの方々に祝福してもらえるっていうことは、それだけいろんな人にすごく影響と言いますか、夢や感動を与えられたレースを馬がプレゼントしてくれたんだなって日に日に実感します。もう本当にジュウリョクピエロがいてくれたからこそ、いまの自分にこういった機会を設けていただいているわけであって、その馬を、ジュウリョクピエロを生産してくださった飛野さんにも感謝申し上げます。こういった馬の町にもふだんはあまりくることができないので、ひとつひとつがすごく意味のあることとおもいます。ジュウリョクピエロは自分の人生を大きく変えてくれた一頭ですし、今後もかけがえのない、一生、自分の記憶に残る一頭だとおもいます。ありがとうございます」と話した。
テープカットに出席した静内軽種馬生産振興会会長の畠山史人氏は「ジュウリョクピエロは静内産馬の名声を大いに高めてくれました。素晴らしいパネル、素晴らしいセレモニーにお招きいただき感謝申し上げます。今後も静内の馬が活躍して、このようなお祝いができればうれしいです。これからも静内産馬の活躍を期待しています」と話した。















