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ノーザンホースパークで引退競走馬杯が開催される

  • 2026年10月02日
  • 障害馬術で優勝したダノンマイソウル
    障害馬術で優勝したダノンマイソウル
  • 障害馬術の表彰式
    障害馬術の表彰式
  • 重賞競走優勝馬のユーキャンスマイルも出場した
    重賞競走優勝馬のユーキャンスマイルも出場した

 9月26日、27日、苫小牧市美沢にあるノーザンホースパークにおいて、RRC(Retired Racehorse Cup・引退競走馬杯)2026が開催された。

 RRCは公益社団法人全国乗馬倶楽部振興会の主催。引退競走馬が乗馬・馬術への入り口としての活躍の場とセカンドキャリアの形成、人材育成のためのリトレーニング技術の向上のほか、乗馬・馬術ファンの拡大を図ることを目的として、2018年度より開催している。JRA日本中央競馬会の特別振興資金助成事業のひとつで、競技会の開催支援や競技成績に応じた飼育奨励金の交付等がある。

 競技は障害馬術、馬場馬術、総合馬術、TREC競技4種目。ノーザンホースパークでは障害馬術と馬場馬術の2種目が、第48回全国乗馬倶楽部振興協会北海道地区乗馬大会のなかの競技として行われた。

 26日の障害馬術には42頭の引退競走馬がエントリー。そのなかには2022年の毎日杯(G3)などを制覇したピースオブエイト、2020年の阪神大賞典(G2)、2019年の新潟記念(G3)、2019年のダイヤモンドS(G3)などを制覇したユーキャンスマイル、2019年の毎日杯(G3)などを制覇したランスオブプラーナ、2022年のステイヤーズS(G2)などを制覇したシルヴァーソニック、2020年のNZトロフィー(G2)などを制覇したルフトシュトローム、2022年の東海S(G2)、2021年のエルムS(G3)、2020年のマーチS(G3)などを制覇したスワーヴアラミスといった重賞競走優勝馬もいた。

 全部で12の障害を飛越する必要がある競技は、総減点0、2段階目の走行タイム30秒51を記録したダノンマイソウルが優勝。第2位には総減点0、2段階目の走行タイムが30秒69のルフトシュトローム、総減点0、2段階目の走行タイムが37秒08で同じだったリエラとロバートソンキーが第3位タイになった。

 優勝したダノンマイソウルは、モモセライディングファームの所属で中垣彩也加さんが騎乗。父がディープインパクトという7歳で、安平町早来源武にあるノーザンファームの生産馬になる。現役時代は8戦1勝の成績を収めた。

 27日の馬場馬術には、スワーヴアラミス、2020年の福島記念(G3)などを制覇したバイオスパーク、シルヴァーソニック、2022年のジャパンC(G1)、2022年の京都大賞典(G2)などを制覇したヴェラアズール、2024年の京都記念(G2)、2023年の京都大賞典(G2)、2022年の青葉賞(G2)などを制覇したプラダリア、ピースオブエイト、2020年、2021年、2023年の香港マイル(G1)、2021年、2022年、2023年のチャンピオンズマイル(G1)、2021年、2023年の香港GC(G1)、2021年、2023年のスチュアーズC(G1)などを制覇したゴールデンシックスティなどの重賞競走優勝馬を含め30頭がエントリー。優勝は最終得点率66.212%のゴッドファーザー、第2位は65.758%のカンジ、第3位は65.152%のヴェラアズールだった。

 優勝したゴッドファーザーは、にいかっぷホロシリ乗馬クラブの所属で細川由妃さんが騎乗。父がシルバーステートという6歳で、日高町庫富にあるスマイルファームの生産になる。現役時代は11戦2勝の成績を収めた。

 それぞれの競技の上位入賞馬はRRCファイナルの出場権を獲得。ファイナル大会は12月6日にJRA馬事公苑において行われる。