馬産地ニュース

北海道セプテンバーセール取引馬がJRA宮崎育成牧場に移動

  • 2026年09月30日
  • 18,700,000円で購買したエフフォーリア産駒
    18,700,000円で購買したエフフォーリア産駒
  • 15,400,000円で購買したナダル産駒
    15,400,000円で購買したナダル産駒
  • 9,900,000円で購買したミスチヴィアスアレックス産駒
    9,900,000円で購買したミスチヴィアスアレックス産駒

 9月18日、JRA日本中央競馬会が北海道セプテンバーセールにて購買した1歳馬が、宮崎県宮崎市にあるJRA宮崎育成牧場へ移動した。

 JRAは9月14日、15日、16日、17日に新ひだか町静内神森にある北海道市場において開催された、日高軽種馬農業協同組合が主催する北海道セプテンバーセールにて、牡6頭、牝8頭の合計14頭を総額122,870,000円(税込、以下同)で購買。そのうちの18,700,000円で購買したエフフォーリア産駒のエレガントルビー2025、15,400,000円で購買したナダル産駒のティズグロリアス2025、9,900,000円で購買したミスチヴィアスアレックス産駒のセラフィックロンプ2025、9,020,000円で購買したシスキン産駒のクリオズナ2025、3,850,000円で購買したパレスマリス産駒のアンプレヴー2025の5頭がJRA宮崎育成牧場でトレーニングされることになった。

 5頭のうち2頭は浦河町西舎にあるJRA日高育成牧場に、3頭は新ひだか町静内神森にある北海道市場に集合。マイクロチップによる個体識別を終えると用意された馬運車に乗り込んだ。

 JRA宮崎育成牧場行きの馬運車に乗り込んだ5頭は、函館フェリーターミナルから青森港へ向かい、新潟競馬場で一泊。21日にJRA宮崎育成牧場に到着したという。

 JRA宮崎育成牧場では、北海道セプテンバーセールで購買した5頭のほか、九州市場で購買した2頭、八戸市場で購買した2頭、北海道セレクションセールで購買した5頭、北海道サマーセールで購買した6頭、JRAホームブレッドの2頭を合わせた22頭を管理する。

 移動に立ち会ったJRA宮崎育成牧場業務課の依田健寛氏は、「すでに在厩している17頭については馴致を始めています。5頭は到着後の状態を見ながら馴致を進めていきます。ブリーズアップセールへ向けて、早い段階から勝てるような馬を目指して、それぞれの馬のよいところを伸ばすような調教をしていこうとおもっています。また、その様子はSNSなどを通じて発信していきたいとおもいます」と話した。

 JRA宮崎育成牧場では毎年22頭前後のJRA育成馬を管理。温暖な気候を生かしたトレーニングで実績を残している。

 過去には2001年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)などを制覇したタムロチェリー、1992年のAR共和国杯(G2)などを制覇したミナミノアカリ、1987年のカブトヤマ記念(G3)などを制覇したユウミロク、2021年の北九州記念(G3)などを制覇したヨカヨカを育成調教。近年では9月19日に阪神競馬場において行われた阪神ジャンプS(JG3)を制覇したオオキニを育てたことで知られている。