北海道市場2026年セプテンバーセールが行われる
最高価格を記録した「ファッションストリート2025」はセレクションセールを欠場した馬だった
最高価格を記録したのはイクイノックス産駒の「ファッションストリート2025」
牡馬最高取引馬 リアルスティール産駒の「サーチュイン2025」
牡馬最高取引馬 は近親にレーベンスティールがいる「サーチュイン2025」
高額第3位の「アルマユディト2025」はニューイヤーズディ産駒
生産馬を売却した北海道静内農業高校の生徒たち と「ナリタトップスター2025」(牡、父デクラレーションオブウォー)
生産馬を売却した北海道静内農業高校の生徒たち と「アツコ2025」(牝、父マクフィ)
「高素質馬が多数上場されますので、よろしくお願いいたします」とあいさつした古川市場長
北海道市場セプテンバーセールは新ひだか町の北海道市場で9月14日(月)から17日(木)の日程で、日高、胆振、十勝の軽種馬農協主催で行われた。上場頭数は671頭(牡270、牝401)で前年比137頭増、売却頭数は509頭(牡216、牝293)で前年比82頭増。売却率は75.9%で前年比4.1%減。総売上げは2,561,790,000円(税込、以下同)で、過去最高だった2023年の2,313,300,000円を超える歴代最高となった。昨年とは市場スケジュールが異なるので単純な比較は出来ないが平均価格は5,032,986円で、中間価格は3,850,000円。
購買登録者数は、96名のオンラインビッド登録者含む1,335名(同1,246名)。オンラインビッドでは27頭が落札された。
最高価格馬は、新ひだか町の桜井牧場生産馬で、セレクションセールを欠場した「ファッションストリート2025」(牝、父イクイノックス、母の父ストリートセンス)。父はこの世代が初年度産駒となる新進気鋭の新種牡馬で、母は米国産の米1勝馬。3,000万円(税別)からスタートして、最終的には39,600,000円で新ひだか町の(有)ノルマンディーファームが落札した。
高額第2位は、日高町の広富牧場が生産した「サーチュイン2025」(牡、父リアルスティール、母の父クロフネ)。母の半弟に毎日王冠(G2)、オールカマー(G2)など重賞5勝レーベンスティールがいる血統。札幌市の安原浩司氏が27,500,000円で購買した
高額第3位は新ひだか町の山際牧場が生産した「アルマユディト2025」(牡、父ニューイヤーズデイ、母の父ヨハネスブルグ)。半兄に現役活躍馬ルヴァレドクールがいる血統で、福岡県の(株)カナヤマホールディングスが20,900,000円で落札した。
団体購買では日本中央競馬会が14頭(牡6頭、牝8頭)を購買。購買を担当したJRA馬事部生産育成対策室上席調査役の立野大樹氏は「サマーセールもそうだったのですが、セプテンバーセールも、来春に行われる予定のブリーズアップセールを例年以上に意識して、JRAの番組に向くように、馬格のある馬の中から選びました」とコメントし「セレクションセール、サマーセールで購買した馬はすでに馴致をスタートさせていますので追いついていけるように管理したい」と気持ちを切り替えていた。
初の4日間開催を終えた古川市場長は「昨年と年間スケジュールが異なるのでセール単体の比較はできないが、トータルで考えれば昨年を上回る市場が開催出来ているのは喜ばしい限り。セプテンバーセールでいえば売却率が75%を記録し、売却平均価格も大きく変わらない数字をキープ出来た事に対しては胸を撫でおろしている。これからも、生産者の方々に関していえば、自身の生産馬をより良い価格で売却できるように市場を選んでいただきたい」とセールを振り返った。
北海道市場オータムセールは10月13、14日に行われる。















