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地方競馬主催者軽種馬生産地現地検討会が行われる

  • 2026年09月16日
  • 15回目を迎えた地方競馬主催者軽種馬生産地現地検討会
    15回目を迎えた地方競馬主催者軽種馬生産地現地検討会
  • NAR地方競馬全国協会の資金を活用して導入したカラヴァッジオとの記念撮影
    NAR地方競馬全国協会の資金を活用して導入したカラヴァッジオとの記念撮影
  • 強い馬づくりの最前線を積極的に視察した
    強い馬づくりの最前線を積極的に視察した

 9月3日と4日、NAR地方競馬全国協会と公益社団法人日本軽種馬協会は、令和8年度地方競馬主催者軽種馬生産地現地検討会を行った。

 地方競馬主催者軽種馬生産地現地検討会は、生産地と地方競馬主催者の相互理解を深める目的で実施。今年で15回目を迎える。今年はNAR地方競馬全国協会から理事の相川貴志氏、企画部長の飯野学氏、畜産振興部長の頼田勝見氏、公益社団法人日本軽種馬協会から副会長常務理事の上野儀治氏、事務局長の村上博一氏、生産対策部長の小林孝平氏、ホッカイドウ競馬、岩手競馬、大井競馬、浦和競馬、川崎競馬、船橋競馬など10の地方競馬主催者、関東地方公営競馬協議会常務理事の笹岡賢治氏、全国公営競馬主催者協議会事務局長の小林達也氏、農林水産省畜産局競馬監督課課長補佐の舘敦史氏ら約40人が参加した。

 千歳市にある新千歳空港に集まった一行は、最初に日高町富川駒丘にある門別競馬場に移動。昨年12月から運用を開始した厩舎施設の檜森邦厩舎を見学した。ガイド役を務めた一般社団法人北海道軽種馬振興公社専務理事の佃輝男氏は北海道の木材をふんだんに使用した自慢の厩舎が、HOKKAIDO WOOD BUILDING登録証の交付を受けたことなどを説明した。

 続いて一行は、さまざまなアイディアを取り入れて引退競走馬のセカンドキャリアをサポートしている日高町庫富にあるYogiboヴェルサイユリゾートファームを訪問。元気に余生を送る功労馬に目を細めた。

 翌4日は新ひだか町静内田原にある公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場を視察。NAR地方競馬全国協会による競走馬生産振興事業の活用して導入したカラヴァッジオとアメリカンファラオ、初年度産駒から不来方賞(Jpn2)の制覇したイッテラッシャイを送り出したミスチヴィアスアレックスを見学した。

 同行した上野儀治氏は「カラヴァッジオは今年日本の初年度産駒がデビューしました。すでに複数頭が勝ち上がって幸先の良いスタートを切っています。せりでの評価も高く、今年のセレクトセールやセレクションセールでは、50,000,000円(税込、以下同)以上や40,000,000円以上で取引された馬もいます。アメリカンファラオはおかげさまで今シーズンは200頭以上と種付けしました。今年1シーズンのみの供用予定でしたが、生産者のみなさまからの要望を受け、来年1年間の供用も決まりました。2頭の種牡馬導入にお力添えをしていただいた地方競馬全国協会様には感謝申し上げます」と愛馬の近況を伝えた。

 その後、一行は新冠町節婦にある日高軽種馬共同育成公社、むかわ町花岡にある上水牧場を見学。生産や育成の現場で強い馬づくりに励む生産者の姿に感銘を受けた。