馬産地ニュース

ひだかうまキッズ探検隊2026がJRA日高育成牧場とBTC軽種馬育成調教センターを見学

  • 2026年08月13日
  • 聴診器を使ってウマの鼓動を確認した
    聴診器を使ってウマの鼓動を確認した
  • ウマとヒトとの骨のつくりの違いを勉強
    ウマとヒトとの骨のつくりの違いを勉強
  • 育成調教技術者養成研修の様子を見学
    育成調教技術者養成研修の様子を見学

 8月5日、新ひだか町静内御幸町にある一般社団法人umanowa(糸井いくみ代表)が主催するひだかうまキッズ探検隊2026は、浦河町西舎にあるJRA日本中央競馬会の日高育成牧場と公益財団法人軽種馬育成調教センターを見学した。

 ひだかうまキッズ探検隊2026はJRA日本中央競馬会による特別振興資金助成事業のひとつ。日高管内の小学校3年生から6年生を対象にした「日高をもっと知りたい」、「うまと“ともだち”になりたい」、「いろんなうまに会いたい」をテーマにした取り組みで、今年は新ひだか町静内にある木村秀則牧場とアロースタッド、新冠町にあるビッグレッドファーム、苫小牧市美沢にあるノーザンホースパークに続き4回目となった。

 一行はBTC調教場にあるダート800mオーバルコースにおいて、育成調教技術者養成研修の第44期生の研修の様子を見学。業務部教育課課長で教官の小守智志氏から、育成調教技術者養成研修の研修について説明を受けた。

 4月に入講した第44期生は人馬一体となった騎乗技術を披露。第44期生が集団生活を送るあかしあ寮では、子どもたちがホースシミュレーターの騎乗体験をした。

 一行はJRA日高育成牧場の生産育成研究室に移動。出迎えた生産育成研究室室長の村瀬晴崇氏は、ウォーニングの骨格標本の前で「この骨は本物でウォーニングというJBBA日本軽種馬協会の種馬の骨です。お父さん馬として活躍して、亡くなってからはこういった標本にして、みなさんの教育に死んでも貢献してくれるというようなウマです。ウマの骨と人間の骨はつくりが違います。ウマは人間でいう中指1本で立っています。歯のつくりも違います。前歯と奥歯の間が空いています。ここにはみを噛ませて人間が手綱でコントロールするんですね。ヒトとの共通点もあります。クビの骨が一緒です。ヒトも7つ、ウマも7つ、キリンも7つ、クジラも哺乳類で7つありますね」とウマとヒトとの体のつくりの違いを説明した。

 また、繁殖厩舎では、今年生まれた当歳馬とお母さん馬の親子と対面。聴診器を手に獣医体験もした。