社台スタリオンステーションにジャンタルマンタルがスタッドイン
7月24日午前11時ころ、安平町早来源武にある社台スタリオンステーションに、2027年から種牡馬として新たに供用を開始するジャンタルマンタルがスタッドインした。
晴れてスタッドインしたジャンタルマンタルは牡5歳の黒鹿毛。父はパレスマリス、母はインディアマントゥアナ、母の父はウィルバーンという血統で、千歳市東丘にある社台ファームの生産になる。
現役時代のジャンタルマンタルは、社台レースホースが所有、栗東の高野友和厩舎が管理。2023年10月の2歳新馬戦、メイクデビュー京都でデビューし、キープカルムを2馬身1/2差で下し初勝利をあげた。
2戦目のデイリー杯2歳S(G2)で重賞初制覇。1番人気に支持された朝日杯フューチュリティS(G1)でデビューから無傷の3連勝を飾りG1初制覇を成し遂げた。この活躍を受けJRA賞最優秀2歳牡馬に選出された。
3歳になり2024年の共同通信杯(G3)は2着、皐月賞(G1)は3着に惜敗。NHKマイルC(G1)はアスコリピチェーノ、ゴンバデカーブース、ディスペランツァ、ウォーターリヒト、ノーブルロジャー、ダノンマッキンリー、シュトラウスらを相手に1分32秒4のタイムで勝利した。
昨年は安田記念(G1)、マイルChS(G1)に優勝。牡馬が出走可能なJRAの芝マイルG1全4競走を史上初めて制覇するという歴史的偉業を達成し、満票でJRA賞最優秀マイラーに選出された。
7月24日付けでJRAの競走馬登録を抹消。競走成績は11戦6勝2着2回3着1回になる。
社台スタリオンステーション場長の徳武英介氏は「お腹が巻き上がっていると聞いていたのですが、そんなこともなくとてもよい状態でスタッドインしたので、健康上問題ないとおもいます。種牡馬としてよい準備をしたいです。世界的にもマイルで強い馬は評価が高いので、牡馬が出走できるすべてのマイルG1に勝ったというのは最大の売りになります。父のパレスマリスも日本で種牡馬生活を送っていて、200頭以上も種付けをしている人気種牡馬。その血統を後世につなげていけるよう、お父さんを超えられるよう、種牡馬初年度から良いお母さんに恵まれるようサポートしていきます。産駒はマイルが主戦場になるとはおもいますが、けっこう伸びやかな馬体をしていて肩も胸も深いですし、手先も軽く反応が良いです。長い距離で活躍できる産駒も出てくるとおもいます。仕上がりの早かった馬ですから、子どもも早期デビューで、早くから勝ち上がってクラシック路線に進んでいくタイプもいるのではと期待したいです」と話した。















