札幌競馬場で馬場浄め式と馬頭観音祭が行われる
7月22日、札幌市中央区にある札幌競馬場において、馬場浄め式と馬頭観音祭が行われた。
馬場浄め式は無事の開催と人馬の安全を祈願する儀式で、馬頭観音祭は事故や病気で命を落とした競走馬を供養する神事。ともに札幌競馬開催の開幕前に執り行われる伝統行事になる。
2つの伝統行事には札幌競馬場場長の二村啓介氏、副場長の堀内淳氏をはじめとした札幌競馬場の職員、一般社団法人札幌馬主協会会長理事の岡田牧雄氏、一般社団法人日本調教師会の高橋康之氏、JRAファシリティーズ(株)札幌事業所、競馬保安協会、競馬セキュリティサービス(株)札幌営業所の職員ら約20人が参列した。
札幌競馬場のウィナーズサークル前で行われた馬場浄め式では、市中央区にある三好神社の神事に則り、札幌修祓、降神、献饌、祝詞奏上、清祓、玉串奉奠、撤饌、昇神。最後は御神酒拝戴で開催成功を祈願した。
続いて、札幌競馬場パドック横にある馬頭観音前において、馬頭観音祭を挙行。小樽市花園にある成田山不動院住職の門屋憲明氏による読経終了後に参列者が焼香した。
門野憲明氏は「夏競馬、札幌開催がうまくいくように乾杯をということでございます。いつも申し上げておりますが、みなさまのお仕事は、危険なお仕事でございます。夏のさなかということもありますし、馬に蹴られた、怪我した、亡くなった、落馬したということもあります。また、今年は良いニュースもありました。今村聖奈騎手がJRAの女性騎手として初めてG1競走に優勝したとか、武豊騎手が中央、地方、海外を合わせて通算5,000勝を達成したということで、ひとつの節目でしょうけどまだまだご活躍されるのではと、わたくしも競馬ファンとして楽しみに競馬を拝見させていただきます。この夏の札幌競馬が無事に9月の1週目まで続きますよう、今年も素晴らしい開催になることを、そして、みなさまのご健勝をご祈念申し上げて乾杯のあいさつとさせていただきます」とあいさつした。
札幌開幕を3日後に控えた二村啓介氏は「札幌競馬は道内はもちろんのこと、道外の競馬ファンのみなさまも楽しみにされているということで、待ちに待った開催になります。ぜひとも多くのみなさまに札幌競馬場にお越しになっていただきたいとおもっております。武豊騎手の5,000勝ですとか『ザ・ロイヤルファミリー』というドラマの影響ですとか、競馬を取り巻く状況が良い感じで続いておりますので、昨年以上の入場人員が期待できそうです。なんとか良いお天気で競馬を開催したいですし、人馬とも大きな事故や怪我がなく、安全に競馬を開催していきたいです」と話した。















