馬産地ニュース

ソメスサドル馬具展示&鞍づくり実演が行われる

  • 2026年07月27日
  • 鮮やかな手つきで鞍を制作していく
    鮮やかな手つきで鞍を制作していく
  • 武豊騎手の使用している鞍は、実際に手に取ることもできた
    武豊騎手の使用している鞍は、実際に手に取ることもできた
  • 制作された馬具を見に付けた、実物大の馬の模型
    制作された馬具を見に付けた、実物大の馬の模型
  • ベルト制作を行う馬具職人
    ベルト制作を行う馬具職人

 25日、第1回札幌開催が始まった札幌競馬場のファンファーレホールにて、砂川市内で皮製品を製造する「ソメスサドル」が馬具展示と鞍づくりの実演を行った。

 ソメスサドルは1964年に前進となる「オリエントレザー(株)」を、1964年に北海道の歌志内市で創業。創業当時は製造した馬具をアメリカへ輸出していたが、販路を国内へと変更していく。

 その馬具をデビュー当初から使い続けてきたのが、先日中央、地方、海外を合わせて5,000勝を達成した武豊騎手となる。今では国内の競馬において、ソメスサドルで作られた鞍を使用している騎手のシェアは約80%となっている。

 1985年に社名をソメスサドル(株)に変更し、馬具づくりで得た技術を活かして、自社ブランドのバッグや革小物を製造していくようになる。

 1995年には砂川市内に工場施設となる砂川ファクトリーと、販売を行う砂川ショールームを開設しただけでなく、敷地内では夏期シーズンにアッシュゴールドと、エイシンイーグルが繋養されている。

 この日はファンファーレホール内に競馬用の鞍を始めとする、馬具が展示されただけでなく、実際に工場施設で馬具を作っている職人が鞍に加えて、同じ皮素材を使用しているベルトの制作実演を行った。

 また、LINEといったSNSをフォローした方を対象として、ソメスサドルの宣伝部長となっている、アッシュゴールドをモチーフとしたコースターノベルティのプレゼントも行われていた。

 札幌市内から訪れた50代の女性は、「砂川のショールームにも行ったことがありますが、改めて競馬と関係の深さを理解できました。コースターも大事にします」と笑顔を見せていた。