「セレクトセール」当歳セッションが開催される
日本競走馬協会が主催する「セレクトセール」当歳セッションが14日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。
まだあどけなさを残す247頭が上場され、228頭(牡149頭、牝79頭)を売却。92.3%の売却率で、総額17,406,400,000円(税込み、以下同)を売り上げた。平均価格は歴代第2位となる76,343,859円で、中間価格は過去最高タイとなる55,000,000円。
最高価格は三冠牝馬リバティアイランドの半弟となる「ヤンキーローズの2026」(父キタサンブラック)。「母はオーストラリア牝馬チャンピオン。国内のみならず、世界中の視線が集められております」と紹介されたのち、せりは1億円からスタート。会場内の複数から声がかかる1,000万円単位でのせりは2億円を超えても3億円を超えても淀みなく進行し90秒ほどで4億円を突破し、4億1,000万円に、その後、鑑定人が呼び掛ける声に応えるビッドはなく451,000,000円でエムズレーシングによって購買された。
これに次いだのは史上初めて不敗のまま三冠牝馬となったデアリングタクトの第2仔(牡、父イクイノックス)。6,000万円からスタートしたせりはあっという間に1億円を突破し、その後もややペースを落としながらも確実に進行。鑑定人がハンマーを振り落とした時、会場内のモニターは363,000,000円を表示していた。購入したのはANIMAレーシング。
高額第3位は、前日に最高価格馬を送り出したヤングスターの半妹で、自身もオーストラリアでG1を勝っているファンスター産駒(牡、父イクイノックス)。こちらは(株)ダノックスが341,000,000円で落札した。
また、牝馬ではアーカンソーダービー馬エンジェルオブエンパイアの半妹「アーモニーズエンジェルの2026」(牡、父イクイノックス)。275,000,000円で藤田晋氏が購買している。
セール終了後、日本競走馬協会の吉田照哉会長代行は「良い馬は1億円以上が当たり前のような時代になったが、その中でも飛び抜けた高額馬がいなかったために平均価格はやや数字を落としてしまったが、中間価格は過去最高タイ。全体的に馬の価格があがったことを示す結果となった。今や、日本の馬が強いということは世界中から認められており、血統的にもトップクラス。海外からもたくさんの方が参加してくれた」と満足そうに総括した。
主催した日本競走馬協会によると購買登録者は過去最高となる907人(オンライン登録含む)で、2日間を通した売上総額は36,832,400,000円。過去最高だった昨年を超える歴代レコードとなった。















