「セレクトセール」1歳セッションが開催される
日本競走馬協会が主催する「セレクトセール」1歳セッションが7月13日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催された。
恒例となっているオープニングセレモニーでは同協会の河野太郎会長がステージに上がり「昨年はセール取引馬のフォーエバーヤングがBCクラシック(G1)に優勝しました。これからもセール出身馬が日本国内だけではなく、世界各地で活躍してくれることを期待します」とあいさつ。
セールでは、過去最多となる262頭の1歳馬が上場され、過去最多となる250頭(牡164頭、牝86頭)が落札され、95.4%の売却率で、売上総額の19,426,000,000円(税込、以下同)は過去最多だった昨年を13.6%(2,325,400,000円)上回るレコード。平均価格の77,704,000円、中間価格の57,200,000円も過去最高の数字を記録した。
こうした結果に日本競走馬協会の吉田勝己理事は「上場を希望する馬が多く、選ぶのが大変だった。結果的には上場頭数が増えたが、それだけ馬のレベルは上がったということ。今日の結果を見れば、世界一のせりになったと思っても良いのではないかな」と感想を述べた。
その原動力となったのはキタサンブラック、イクイノックス父仔と、エピファネイア、エフフォーリア父仔。4種牡馬産駒で52頭の産駒をラインナップさせて50頭を売却。その総額は7,894,700,000円。セール全体の40.6%となり、取引平均価格も157,894,000円となった。
1億円以上の取引馬は51頭で前年比3頭増。
その中で、最高の評価を受けたのは「ヤングスターの2025」(牡、父イクイノックス)。母は豪州BRCクイーンズランドオークス(G1)の勝馬で、半弟エリキングは昨年の神戸新聞杯(G2)に勝ち、菊花賞(G1)2着。更なる活躍が期待される1頭だ。
ファーストビットは1億円。そこから1,000万円単位でせり上がり、わずか2分少々で4億2000万円に。(株)ダノックスにより462,000,000円で購買された。
次いだのは「レディフォグホーンの2025」。初年度産駒が大活躍中のエフフォーリア産駒の牡馬で、母は米国重賞勝馬。こちらは金子真人ホールディングス(株)が429,000,000円で購買した。
高額第3位は「サーチリザルツの2025」(牡、父エピファネイア)。母は米国でエイコーンS(G1)など重賞5勝ほかケンタッキーオークス(G1)2着。近親にはマインドユアビスケッツの名も見える良血ファミリーでエムズレーシングによって385,000,000円で購買された。
また、牝馬の最高価格は「アーモニーズエンジェルの2025」(父イクイノックス)の165,000,000円。落札した米原恭淳さんは「昨年は牡馬を購入したので、牝馬が欲しかった。良い馬を購入出来て嬉しい。怪我無く元気に走って欲しい」と笑顔でインタビューに応えていた。















