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サリオス産駒がJRA初勝利をあげる

  • 2026年06月29日
  • 産駒がJRA初勝利をあげたサリオス
    産駒がJRA初勝利をあげたサリオス
  • 初年度産駒は109頭が血統登録している
    初年度産駒は109頭が血統登録している
  • 現役時代は3回レコードタイムを樹立した
    現役時代は3回レコードタイムを樹立した

 6月20日、第1回函館競馬第3日第5競走の2歳新馬戦、メイクデビュー函館(芝・右1,200m)において、北村友一騎手が騎乗した3番人気のイモージェンが1分09秒0のタイムで差し切り勝ちを収め、父のサリオスはJRA初勝利を記録した。

 本邦2歳新種牡馬のJRA初勝利はエフフォーリアに次いで2頭目。サリオスにとっては7戦目でうれしいJRA初勝利になった。

 JRA初勝利をあげたサリオスは、父がハーツクライ、母がサロミナ、母の父がロミタスという9歳の栗毛。母は2012年の独オークス(G1)馬で、2020年のアイルランドT府中牝馬S(G2)などを制覇したサラキアは半姉、2025年の阪神牝馬S(G2)などを制覇したサフィラは全妹になる。

 サリオスの競走成績は15戦5勝2着2回3着2回。2019年6月に東京競馬場の2歳新馬戦で初勝利をあげると、つづくサウジアラビアRC(G3)は1分32秒7の2歳コースレコード、朝日杯フューチュリティS(G1)は1分33秒0の2歳コースレコードと、抜群のスピード能力を示し、デビューから無傷の3連勝でG1初制覇を成し遂げた。

 2020年春は3歳クラシック戦線に挑み、皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)は、ともにコントレイルの2着に惜敗。秋には古馬と初対決になった毎日王冠(G2)に勝利した。

 2022年の毎日王冠(G2)は1分44秒1のコースレコードで優勝。4シーズンに渡りマイルから中距離の芝重賞競走で上位争いを演じた。

 現役引退後の2023年から安平町早来源武にある社台スタリオンステーションで種牡馬として供用開始。176頭と交配し、初年度産駒の血統登録数は109頭になる。

 サリオスの産駒は、イモージェンが勝利した翌21日に東京競馬場の第4競走で行われた2歳新馬戦、メイクデビュー東京(芝・左1,400m)でも、1番人気のタクティシアンが1分25秒4のタイムで優勝。早くもJRA2勝目をあげた。

 種牡馬として好調なスタートを切ったサリオスの産駒は、7月13日に開催されるセレクトセール1歳セッションで3頭、7月14日に開催されるセレクトセール当歳セッションで5頭、7月20日、21日に開催される北海道セレクションセールに4頭がエントリーしている。