公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場で生産育成技術者研修の体験入学会が行われる
6月20日、21日、新ひだか町静内田原にある公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場において、生産育成技術者研修の体験入学会(第1回)が行われた。
この体験会は公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場にて実施している生産育成技術者研修について、どのような内容なのかを知ってもらうことを目的としたもの。本年は6月20日から21日までと、7月23日から24日までの2回、体験入学会を予定している。第1回の今回は、北海道、新潟県、静岡県、富山県、徳島県、愛媛県、福岡県から11人が参加した。
生産育成技術者研修は、競走馬の生産 育成関連の仕事に就業するための基礎となる知識、技術を約1年間で習得することを目的とした制度で、1990年に開講。全国で初めての牧場就業者向けの研修としてスタートした。現在は4月に入講した第48期生が研修に励んでいる。これまでに研修を修了した研修生は542人にのぼり、軽種馬生産育成業界の中核として、世界に通用する強い馬づくりに大きく寄与している。
飛行機や鉄道を利用して新千歳空港に集まった11人は、専用バスで公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場に移動。最初に研修所の講義室で、競走馬のライフサイクル、講義、馬の飼養管理、騎乗訓練、繁殖実習、育成実習、競馬場やせりの見学、研修修了後の就職、就職実績、募集要項、研修費用など、研修についての説明を受けた。
続いて静内種馬場の施設や種牡馬を見学。第48期生のロンジングや手入れ厩舎作業、騎乗訓練などを見学した。
参加者は早朝からの厩舎作業や手入れ、引き馬、乗馬、乗馬シミュレーターなども体験。第48期生や研修生OBらとの懇親会も行われ、参加者は研修や寮生活の様子、研修を受講した動機、選考試験に合格するコツなどに耳を傾けた。
2027年4月に開講する2027年度(第49期)生産育成技術者研修は現在、研修生を募集中。募集期間は2026年4月1日から2026年8月10日となっている。
研修期間は2027年4月上旬から2028年3月中旬まで。募集人員は22人程度(寮生は16人のみ)、応募資格は①研修入講時に中学卒業以上の学歴を有する方、②研修修了後、必ず競走馬の生産・育成に3年以上就労できる方、③厩舎作業及び騎乗訓練を行うのに支障がない方、となっている。(騎乗経験は問わない)。
研修費用は研修生負担額が年間125,000円(騎乗用具等の被服、食費、教材費等)。※JRA日本中央競馬会からの補助(総額の8割)があり、自己負担額12.5万円(総額の2割負担)となる。※寮費は無料で定員は16人。※自己都合により研修を中途退場した場合、また研修修了後3年以内に競走馬の生産育成の職務を離職した場合は、研修期間に要した費用の全部又は一部の返還を請求することがある。※公益社団法人競走馬育成協会の修学奨励金交付制度の利用が可能。(所得制限有り)。
選考試験は2026年8月下旬から9月上旬。試験地は北海道、東京、関西及び九州の4か所になる。試験内容は書類審査、筆記試験(作文)および面接試験、口頭試問、運動適性検査。※受講願書は、JBBAホームページの研修願書請求フォームで取り寄せ、公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場研修課に提出となる。















