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2026JRAブリーズアップセール取引馬がJRA初勝利をあげる

  • 2026年06月19日
  • 北海道セレクションセール取引時のベルウッドディープ
    北海道セレクションセール取引時のベルウッドディープ
  • JRA育成馬展示会ではダイナミックな走りを披露した(写真外)
    JRA育成馬展示会ではダイナミックな走りを披露した(写真外)
  • 北島牧場代表の北嶋佳和氏(写真右)とよろこびを分かち合った
    北島牧場代表の北嶋佳和氏(写真右)とよろこびを分かち合った

 6月14日、第3回東京競馬第4日第5競走の2歳新馬戦メイクデビュー東京(芝・左1,600m)において、2026JRAブリーズアップセール~第22回JRA育成馬調教セール~の取引馬のベルウッドディープが1分35秒8のタイムで1着となり、2024年生まれのJRA育成馬としてJRA初勝利を記録した。

 デビュー戦を快勝したベルウッドディープは、鈴木照雄氏が所有、美浦の室井潔厩舎が管理、平取町二風谷にある北島牧場が生産した栃栗毛の牡馬。父がエフフォーリア、母がディープビヨンド、母の父がディープインパクトという血統で、祖母は2004年のエーデルワイス賞(G3)を制覇し、2004年のフェアリーS(G3)3着、2004年の函館2歳S(G3)3着と重賞競走で活躍したカシマフラワーになる。

 1歳時のベルウッドディープは、2025年の北海道セレクションセールに上場され、JRA日本中央競馬会が11,000,000円(税込)で購買。その後、浦河町西舎にあるJRA日高育成牧場においてJRA育成馬として育成調教された。

 4月28日に千葉県船橋市にある中山競馬場にて開催された2026JRAブリーズアップセールでは、前日の騎乗供覧においてラスト2ハロン-1ハロンを、12秒9-11秒5のタイムでフィニッシュ。せりにおいて鈴木照雄氏に26,400,000円(税込)で購買された。売却後も順調に調教が進んだことでJRA2歳戦2週目でデビューを果たした。

 育成を手掛けたJRA日高育成牧場業務課業務課長の遠藤祥郎氏は「日高育成牧場に入厩した当初は神経質な面を見せていましたが、馴致を終えて騎乗を始めると動きがダイナミックで手前を変えるときも跳ね上がるような感じでとても柔らかな走りをしていました。セールの騎乗供覧では騎手候補生が騎乗しました。実戦でもすごくよい動きをしたので今後も楽しみです。2歳戦が始まって2週目でしたが、早く勝ちあがることができてよかったです。担当者の苦労が実りました」とよろこんだ。

 2026JRAブリーズアップセールの取引馬は76頭。2歳戦は2週目を終えた時点で、すでに7頭がデビューしている。

 遠藤祥郎氏は「今年も全国で開催される1歳市場でJRA育成馬となる1歳馬を購買します。良い馬をたくさん仕入れられるようがんばります」と話した。