門別競馬場で函館2歳S優勝馬パネル展が開催される
6月9日、令和8年度第5回門別競馬1日目が行われた日高町富川駒丘にある門別競馬場のポラリス☆スタンドビジョン下において、特別展の函館2歳S優勝馬パネル展が始まった。
この特別展は栄冠賞開催記念として実施。ホッカイドウ競馬所属馬として函館2歳S(G3)(旧函館3歳S(G3))に優勝した、エンゼルカロ、モエレジーニアス、ハートオブクィーンのパネルのほか、エンゼルカロの栄冠賞と函館3歳S(G3)の口取り写真、函館3歳S(G3)の肩掛けと優勝トロフィーが展示された。
エンゼルカロは父がスターオブコジーン、母がヤマフノーザリー、母の父がノーザリーという鹿毛の牝馬。白井民平氏が所有、ホッカイドウ競馬の林正夫厩舎が管理、日高町福満にある白井牧場の生産馬で、1999年5月に旭川競馬場で行われたJRA認定競走フレッシュチャレンジ競走にてデビュー勝ちを収めた。2戦目の栄冠賞にも勝利。JRAのラベンダー賞で3連勝を飾ると、函館3歳S(G3)ではテネシーガールを鼻差退けて、ホッカイドウ競馬所属馬として史上初めてとなるJRA重賞制覇を成し遂げた。
モエレジーニアスは父がフサイチコンコルド、母がシャルナ、母の父がダルシャーンという鹿毛の牡馬。2003年のセレクトセール当歳において27,825,000円(税込)で取引された市場取引馬で、中村和夫氏が所有、ホッカイドウ競馬の堂山芳則厩舎が管理、浦河町東幌別にあるカナイシスタッドの生産馬になる。2005年6月に札幌競馬場で行われたJRA認定競走フレッシュチャレンジ競走でデビュー勝ち。2戦目の栄冠賞は2着に惜敗するもJRAのラベンダー賞に勝利した。続く函館2歳S(G3)ではラッシュライフを頭差退けてJRA重賞制覇を達成。通算7戦3勝2着2回3着1回の成績を残した。
ハートオブクィーンは父がジョリーズヘイロー、母がマイシークレット、母の父がウッドマンという青鹿毛の牝馬。日高町清畠にある木村牧場の生産で、瀧澤孝純氏が所有、ホッカイドウ競馬の若松平厩舎が管理し、2007年5月に門別競馬場で行われたJRA認定競走フレッシュチャレンジ競走でデビュー勝ちを収めた。デビュー4戦目となったJRAのラベンダー賞に勝利。続く函館2歳S(Jpn3)は2着のジョイフルスマイル以下に4馬身の差をつけJRA重賞初制覇を成し遂げた。
会場となったポラリス☆スタンドビジョン下では、ホッカイドウ競馬所属馬のまま歴史的快挙を成し遂げたモンスターズの残した功績を食い入るように鑑賞する競馬ファンの姿があった。特別展は大好評のため6月25日まで開催予定という。















