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グランシャリオ門別スプリントでストリームが3連覇を達成

  • 2026年06月08日
  • 田中淳司厩舎のワン・ツ・スリーという結果になった
    田中淳司厩舎のワン・ツ・スリーという結果になった
  • 愛馬を労う岩橋勇二騎手
    愛馬を労う岩橋勇二騎手
  • 同一レース3連覇を達成したストリーム
    同一レース3連覇を達成したストリーム
  • 同一レース4連覇の岩橋勇二騎手
    同一レース4連覇の岩橋勇二騎手
  • 田中淳司調教師(右端)にとっては7回目のグランシャリオ門別スプリント制覇となった
    田中淳司調教師(右端)にとっては7回目のグランシャリオ門別スプリント制覇となった

 ホッカイドウ競馬のカウントアップチャレンジS(スプリント)第2弾「雪印メグミルク杯第12回グランシャリオ門別スプリント」(JBC協会協賛インディチャンプ賞)が6月4日、門別競馬場で行われ、好ダッシュから2番手を進んだ岩橋勇二騎手騎乗の1番人気ストリームがゴール前で逃げ粘ろうとする2番人気スペシャルチャンスを突き放して優勝した。1分0秒3の勝ちタイム(良)で、同レース3連覇を達成。通算成績を24戦10勝2着4回3着3回(重賞8勝)とした。騎乗した岩橋勇二騎手の重賞勝利は昨年のグランシャリオ門別スプリント(優勝馬ストリーム)以来で通算37勝目。管理する田中淳司調教師にとっては今年4月のエトワール賞(優勝馬スペシャルエックス)に続くもので今年7勝目。通算113勝目となった。

 11月4日に行われる道営スプリントを目指し3歳から9歳までの快足自慢が顔を揃えた1戦。勝ったのは、昨年、一昨年とこのレースを制しているストリームだった。ここまで1,000m戦に限れば4戦3勝2着1回。敗れたのは58kgを背負ってゴール前で抜け出そうとしたところを軽量馬の大駆けにあった一般オープン戦のみだったが、それでも岩橋勇二騎手は「あのレースでは馬のリズムを大切に出来なかった。失敗を繰り返さないように」と気を引き締めて挑んだ1戦となった。この日のレースラップは12秒5~11秒9~12秒6~11秒6~11秒7。昨年、一昨年と比べて2ハロン目でペースが緩んだことで先行馬が有利な流れとなったとは言え、ゴール前の脚色は目立っており2着馬の着差は2馬身。昨年(1馬身)、一昨年(半馬身)よりも着差を広げてのゴールとなった。岩橋勇二騎手は「道中は少し行きたがっていたが、上手に走ってくれた」と同一レース3連覇を達成した愛馬を称え、同一レース4連覇となった自身に対しては「強い馬に乗せていただいているだけ。それだけに今日は人気に応えられて嬉しい。ほっとしたというのが正直なところ」と安堵の表情でレースを振り返った。

 同馬は浦河町の三嶋牧場生産馬で父ダノンレジェンド、母メイショウブルック(母の父ディープスカイ)。母メイショウブルックがメイショウハリオ、テーオーロイヤルの母メイショウオウヒの半妹という血統。さかのぼればグリーンデザート(名種牡馬)、トワイニング(本邦輸入種牡馬)やヤマニンパラダイス(JRA賞最優秀2歳牝馬)、ワンアンドオンリー(日本ダービー(G1))、ノーリーズン(皐月賞(G1))などを送り出した米国の名繁殖牝馬コートリーディーにたどり着く良血ファミリーだ。2歳5月のデビューから長くホッカイドウ競馬のスプリント路線を引っ張る1頭として活躍してきた。

 なお、2着スペシャルチャンス、3着ボイラーハウスも田中淳司厩舎。田中淳司調教師は「ストリームは少し気難しいところがある馬ですが、この距離ならば集中して走ってくれる。今日はエトワール賞を使った上積みもあって良い状態でレースを迎えることが出来た」とレースを振り返り「1,200mでも結果を出してくれている馬。今年もホッカイドウ競馬の短距離重賞を賑わせて行きたい」と満足そうに締めくくった。