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2026年 千葉サラブレッドセールが開催される

  • 2026年05月25日
  • デイアウトオブジオフィスの24
    デイアウトオブジオフィスの24
  • 最高価格を記録した「デイアウトオブジオフィスの24」
    最高価格を記録した「デイアウトオブジオフィスの24」
  • 「デイアウトオブジオフィスの24」の公開調教
    「デイアウトオブジオフィスの24」の公開調教
  • 牝馬最高タイ「レディフォグホーンの24」
    牝馬最高タイ「レディフォグホーンの24」
  • 牝馬最高タイ「レディフォグホーンの24」落札
    牝馬最高タイ「レディフォグホーンの24」落札
  • 「レディフォグホーンの24」の公開調教
    「レディフォグホーンの24」の公開調教
  • 牝馬最高タイのラヴドワンズの24
    牝馬最高タイのラヴドワンズの24
  • 牝馬最高タイ「ラヴドワンズの24」落札
    牝馬最高タイ「ラヴドワンズの24」落札
  • 「ラヴドワンズの24」の公開調教
    「ラヴドワンズの24」の公開調教

 千葉県の船橋競馬場で5月22日「千葉サラブレッドセール2026」(主催:千葉県両総馬匹農業協同組合)がオンラインビッド併用のハイブリッド方式で開催された。この日は、低気圧や前線の影響で前日からの雨が残る悪コンディションだったが、トレーニングを積まれた2歳馬が60頭が上場され、57頭(牡44頭、牝17頭)を売却。95.0%の売却率で過去最高となる2,299,990,000円(税込、以下同)を売り上げた。うちオンラインビッド取引馬は4頭。総額で113,300,000円だった。

 最高価格となったのは、千歳市の社台ファーム生産馬「デイアウトオブジオフィスの24」(牡、父キタサンブラック)。この日は、ほぼ〝馬なり〟だったが、それでも2ハロン25秒3、ゴール前1ハロン11秒3をマーク。4月29日の牧場追いきりでは社台ファームの坂路で10秒9、11秒6を記録するなどセール前から注目を集めた馬だった。母は米国の2歳G1フリゼットS(G1)の勝馬で、BCジュヴェナイルフィリーズ(G1)2着の活躍牝馬。「セレクトセールでも目玉となるような血統馬」と紹介され、242,000,000円で神奈川県の窪田芳郎氏が落札した。

 高額第2位は同ファーム生産馬「カラクレナイの24」(牡、父レイデオロ)。公開調教は軽めに終始して26秒6、12秒0だったが、2017年フィリーズレビュー(G2)勝馬の第3仔となる血統馬は107,800,000円で東京都の秋元竜弥氏によって購買され、第3位は、むかわ町の上水牧場生産馬で昨年のセレクションセールで社台ファームが購入した「ベストティアラの24」(牡、父ダノンスマッシュ)。祖母のベストブートがゴールドティアラの半妹で、従姉妹には2017年のエリザベス女王杯(G1)優勝馬モズカッチャンがいる血統馬。公開調教は〝持ったまま〟で26秒8、11秒8を記録。激しい争奪戦を東京都の今福洋介氏が103,400,000円で制している。

 牝馬では、前記今福洋介氏が全体第4位となる101,200,000円で落札した「レディフォグホーンの24」(牝、父ミッキーアイル)が最高落札価格。JRA2勝馬エメリヨンの半妹で、母は米国フォールズシティH(G2)優勝馬。公開調教では第1クルーの1組目で登場し28秒3、12秒4だったが、4月29日の牧場の追いきりでは10秒7、11秒2という破格のタイムを叩き出して高いスピード能力を示し、「発展途上ながらも柔らかな歩様が魅力的。飼い食いが良く、今後更なる成長が見込める1頭」と紹介されていた。

 また、浦河町の丸幸小林牧場生産馬で、昨年のサマーセールにおいて社台ファームが落札した「ラヴドワンズの24」(牝、父ホットロッドチャーリー)が、全体第5位、牝馬では高額第2位となる101,200,000円で大阪府のSYレーシングによって購買された。

 セール終了後、吉田市場長は「会場を提供いただいた船橋競馬場、そして公開調教では多くの現役ジョッキーに快く協力いただき感謝申し上げたい。今年の上場馬はレベルが高いと感じていたが、過去最高だった昨年の売上げを大きく超えたことは驚きと同時に嬉しい限り。トレーニングセールも回を重ね、どうすれば競馬で良い結果に結びつくのか試行錯誤を重ねてきた結果、セール取引馬が競馬場で活躍してくれたことが大きい。良血馬が高い評価を受ける一方で、今日のパフォーマンスで評価をあげた馬もいてトレーニングセールらしいセールが開催できたと思う。昨年の取引馬は、出走率100%。そういった事が購買者の方々に評価いただいたと思うし、今日の取引馬も活躍してくれると思う」と満足そうに振り返った。