馬産地ニュース

ノボバカラが2026年フレッシュマンサイアーの初勝利をあげる

  • 2026年05月01日
  • ノボバカラ産駒のエルダーフラワー
    ノボバカラ産駒のエルダーフラワー
  • 初勝利に笑顔を見せる関係者
    初勝利に笑顔を見せる関係者
  • 産駒の初出走で初勝利を記録したノボバカラ
    産駒の初出走で初勝利を記録したノボバカラ

 4月22日、日高町富川駒丘にある門別競馬場にて、ホッカイドウ競馬の令和8年度第1回門別競馬3日目に行われた第6競走の2歳新馬戦、JRA認定競走フレッシュチャレンジ競走(外1,000m)において、ノボバカラ産駒のエルダーフラワーが1着となり、ノボバカラは今年ファーストクロップがデビューするフレッシュマンサイアーのなかで最初に初勝利をあげた。

 8頭が出走した第6競走は、1番人気に推されたエルダーフラワーが、スタートを決め好ダッシュで先手を奪うとそのまま逃走。楽な手応えで4コーナーを回ると、直線では後続を引き離し、2番人気のフォールドインを2馬身1/2差でゴール。勝ち時計は1分00秒9だった。

 デビュー戦を勝利したエルダーフラワーは、母がラベンダーヒスイ、母の父がサウスヴィグラスという栗毛の牝馬。簗詰貴彦氏が所有、田中淳司厩舎が管理、日高町富川北にあるサンバマウンテンファームの生産になり、母の半姉ピクシーホロウの産駒には2021年のスプリンターズS(G1)、2021年のシンザン記念(G3)などを制覇したピクシーナイト、2022年のラジオNIKKEI賞(G3)などを制覇したフェーングロッテン、一族には2004年の名古屋GP(G2)などを制覇したワイルドソルジャー、2012年の阪神牝馬S(G2)などを制覇したクィーンズバーン、2013年のクイーンC(G3)、2015年のキーンランドC(G3)、2017年の福島牝馬S(G3)などを制覇したウキヨノカゼ、2014年の名古屋大賞典(Jpn3)などを制覇したダノンカモン、2000年のクラスターC(G3)などを制覇したゴールデンチェリーらがいる。

 生産馬の勝利の瞬間に立ち会ったサンバマウンテンファーム場長の小澤加奈子氏は「エルダーフラワーのきょうだいはみなスタートが上手。母の父がサウスヴィグラスなのでダートの短距離戦は期待できる舞台でした。田中淳司先生はまだ子どもと言っていたので、これからが楽しみです。エルダーフラワーのお母さんは1歳のころから知っていて、ずっと応援していました。ずっとそばに置いておきたくて私がケアをしています。ノボバカラのお父さんのアドマイヤオーラもよく知っているのでうれしいです」と話した。

 フレッシュマンサイアーのなかで最初に勝利をあげたノボバカラは、父がアドマイヤオーラ、母がノボキッス、母の父がフレンチデピュティという血統。現役時代は2020年のさきたま杯(Jpn2)、2016年のカペラS(G3)、2016年のプロキオンS(G3)、2016年のかきつばた記念(Jpn3)と4つのダートグレード競走を制覇したほか、2017年のマイルChS南部杯(Jpn1)で2着、2015年のユニコーンS(G3)で2着、2020年のかきつばた記念(Jpn3)で2着、2016年の北海道スプリントC(Jpn3)で2着、2019年の北海道スプリントC(Jpn3)で3着、2016年の兵庫ゴールドT(Jpn3)で3着など、ダートの短距離重賞競走で活躍し、通算62戦10勝2着7回3着6回の成績を残した。

 現役引退後の2023年から浦河町西幌別にあるイーストスタッドで種牡馬入り。初年度は11頭と交配し血統登録頭数は4頭になる。現在は日高町富川北にあるサンバマウンテンファームで繋養され、種付条件はプライベートに設定されている。