テーオーロイヤルがイーストスタッドにスタッドイン
3月1日午前8時過ぎ、浦河町西幌別にあるイーストスタッドに、本年から種牡馬として新たに供用を始めるテーオーロイヤルがスタッドインした。
スタッドインしたテーオーロイヤルは、父がリオンディーズ、母がメイショウオウヒ、母の父がマンハッタンカフェという牡8歳の鹿毛。半兄には2022年と2023年の帝王賞(Jpn1)、2025年の川崎記念(Jpn1)、2023年のかしわ記念(Jpn1)、2022年のマーチS(G3)、2021年のみやこS(G3)などを制覇したメイショウハリオがおり、一族には1994年に阪神3歳牝馬S(G1)を制覇してJRA賞最優秀2歳牝馬に選出されたヤマニンパラダイス、2002年の皐月賞(G1)などを制覇したノーリーズン、2014年にBCクラシック(G1)優勝のバイエルン、日本でも種牡馬生活を送ったトワイニング、北米2歳牝馬チャンピオンのアルセア、名種牡馬グリーンデザートなどがいる。浦河町西舎にある三嶋牧場の生産になる。
現役時代のテーオーロイヤルは小笹公也氏が所有、栗東の岡田稲男厩舎が管理。2020年12月に阪神でデビューした。2022年のダイヤモンドS(G3)を3歳以上1勝クラスから破竹の4連勝で重賞初制覇。2024年にはダイヤモンドS(G3)、阪神大賞典(G2)、天皇賞(春)(G1)と3,000m以上の重賞競走3連勝という離れ業を演じ、G1初制覇を成し遂げた。度重なる脚部不安を何度も克服した強靭な精神力、無尽蔵のスタミナ、たぐいまれなスピードを駆使して長距離重賞戦線で活躍し、通算18戦8勝2着1回3着2回の成績を収めた。
3月13日付けでJRAの競走馬登録を抹消したテーオーロイヤルは、栗東トレーニング・センターの岡田稲男厩舎から、福島県にあるテンコー・トレーニングセンターを経由してイーストスタッドに到着。新生活の準備に入った。
事務局の(株)ジャパンレースホースエージェンシーは「由緒ある天皇賞(春)(G1)に優勝している馬だけにとても品があって優雅なたたずまいをしているとおもいます。いま、もっとも勢いのあるエピファネイア、サートゥルナーリア、リオンディーズの父系であるテーオーロイヤルを種牡馬として迎えてうれしい気持ちでいっぱいです。リオンディーズの後継種牡馬ははじめてなので、そのあたりも期待したいです。また、母の父マンハッタンカフェは、半兄のメイショウハリオはもちろん、タスティエーラやソウルラッシュ、ペプチドナイルと、今年の新種牡馬のトレンドでもあります。今年から種牡馬になった半兄になるメイショウハリオも順調に種牡馬生活を送っています。これからのイーストスタッドをこの兄弟種牡馬でリードしていくとおもいます。おかげさまで現役引退、種牡馬入りが報じられて以降、多くのお問い合わせをいただいております。脚元の状態をしっかり見極めてから試験種付などを始めていきます。順調なら3月25日にある臨時種畜検査を経て本種付けを開始する予定です。すでに種付シーズンは始まっていますが、これからでも遅くありませんので、テーオーロイヤルのご利用を心からお待ち申し上げます」と話した。
2026年の種付料は受胎条件500,000円(フリーリターン特約あり)のところ、今シーズンに限り受胎条件400,000円(フリーリターン特約あり)と発表された。















