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ソットサスの本邦初年度産駒が誕生

  • 2026年03月17日
  • ソットサスの本邦初年度産駒第1号
    ソットサスの本邦初年度産駒第1号
  • 母はアイルランドで3勝を記録したイギリス産馬のユークラックミーアップ
    母はアイルランドで3勝を記録したイギリス産馬のユークラックミーアップ
  • 日本供用2年目を迎えたソットサス
    日本供用2年目を迎えたソットサス

 2月15日に新ひだか町静内真歌にある飛野牧場にて誕生したソットサスの本邦初年度産駒がお披露目された。

 お披露目された本邦初年度産駒は鹿毛の牝馬。母はイギリス産馬のユークラックミーアップで、1973年の愛オークス(G1)、1973年と1974年のKジョージ六世&QエリザベスS(G1)、1974年のサンクルー大賞(G1)、マンノウォーS(G1)、1973年のサンタラリ賞(G1)、1976年のハリウッド招待H(G1)、1974年と1975年のベンソン&ヘッジズゴールドC(G1)、1973年のワシントンDC国際(G1)などを制覇した歴史的名牝のダリア、1988年のサンルイスレイS(G1)、1987年のカールトンFバークH(G1)、1987年のハリウッド招待H(G1)などを制覇し、父として1993年の皐月賞馬ナリタタイシンなど数多くの活躍馬を送り出したリヴリアと同じファミリーになる。

 飛野牧場代表の飛野正昭氏は「ソットサスは仏ダービー(G1)をレコード勝ちして凱旋門賞(G1)も楽勝したきわめて能力の高い馬です。ソットサスが日本に導入されると決まったときから種付けを決意しました。昨年は4頭の繁殖牝馬と交配しました。肩の傾斜のよい理想的な体で生まれてきました。皮膚の感じもソットサスによく似ているとおもいます。配合に関してはガリレオのクロスを意識しました。あの歴史的名牝のダリアの牝系ですので、その血の底力に期待しています。ソットサスは今年も複数頭交配しますよ」と話した。

 ソットサスは父がシユーニ、母がスターレッツシスター、母の父がガリレオという10歳の栗毛。2025年のネオムターフC(G2)、2023年のR-NIKKEI杯京都2歳S(G3)などを制覇したシンエンペラーは全弟になる。現役時代はコースレコードを樹立した2019年の仏ダービー(G1)、2020年の凱旋門賞(G1)、2020年のガネー賞(G1)、2019年のニエル賞(G2)など12戦6勝2着1回3着1回の成績を収めた。

 現役引退後の2021年よりアイルランドで種牡馬として供用開始。日本では2025年のローズS(G2)で3着になったセナスタイルの父として有名だ。

 昨年3月から新ひだか町静内田原にある公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場にて供用を開始。昨年は106頭の繁殖牝馬と交配している。2026年の種付料は受胎確認後支払2,500,000円(2026年10月31日期限払、流死産時又は産駒死亡時(生後30日以内)種付料返還特約付き)となっている。