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パールシークレットの本邦初年度産駒が誕生

  • 2026年03月17日
  • パールシークレットの本邦初年度産駒
    パールシークレットの本邦初年度産駒
  • 一族にはゴールドアリュールなど活躍馬多数の血統
    一族にはゴールドアリュールなど活躍馬多数の血統
  • 元気いっぱいに放牧地を駆け回った
    元気いっぱいに放牧地を駆け回った

 2月9日に新冠町大狩部にある大狩部牧場で誕生した、パールシークレットの本邦初年度産駒がお披露目された。

 大狩部牧場で生まれたのは鹿毛の牡馬。母はシンギュラチャームで、2017年のマイルChS(G1)、アーリントンC(G3)などを制覇したペルシアンナイト、2003年のフェブラリーS(G1)、2002年の東京大賞典(G1)、ジャパンDダービー(G1)、ダービーGP(G1)、2003年のアンタレスS(G3)などを制覇して、2002年にJRA賞最優秀ダートホース、NARグランプリダートグレード競走最優秀馬と特別表彰馬に選出されたゴールドアリュール、2014年のマーチS(G3)、2017年の小倉サマージャンプ(JG3)などを制覇したソロル、2024年のアンタレスS(G3)などを制覇したミッキーヌチバナ、2014年の根岸S(G3)などを制覇したゴールスキー、2015年のクイーン賞(Jpn3)などを制覇したディアマイダーリンなどと同じファミリーになる。

 大狩部牧場代表の下村優樹氏は「お母さんはどちらかというと小柄なタイプなのですが、この子は骨格がしっかりとしており、標準以上のサイズで生まれてきました。生まれてからも順調で活発な子です。脚元のつくりも安定しているとおもいます。健康な産駒を産むために意図的に近親交配を避けるような試みをしたのですが、配合通り、自分のイメージした感じで生まれてきました。放牧地でも黙っていられないというかんじで元気に跳ね回っています。将来的にはバイアリータークの血をつなぐ種牡馬になってほしいですね。2015年にパールシーレットが重賞に勝利して以降、この父系からは重賞勝馬が出ていませんので、その記録を日本で更新したいです」と話した。

 パールシークレットは父がコンプトンプレイス、母がアワーリトルシークレット、母の父がロッシーニという17歳の栗毛のイギリス産馬。競走成績は26戦7勝2着1回3着1回で、2015年のテンプルS(G2)などを制覇した。

 昨年から新ひだか町静内田原にあるアロースタッドで種牡馬入り。日本初供用の昨年は17頭と交配している。2026年の種付料は受胎条件500,000円(フリーリターン特約あり)となっている。