門別競馬場で2回目の競走能力・発走調教検査が行われる
3月13日、日高町富川駒丘にある門別競馬場において、今年2回目の競走能力・発走調教検査が行われた。
3月12日に続き2日連続で行われた競走能力・発走調教検査には、2歳馬84頭、3歳馬2頭、4歳馬1頭、5歳馬1頭の合計88頭が受検。12日と同じ内走路が使用され、天候曇、良馬場のコンディションのなか、2歳馬は800m、3歳馬以上は1,000mで行われ、全15競走で検査された。2歳馬はタイムオーバーの2頭を除く82頭が合格した。
この日の2歳馬の一番時計は、第2競走に出走したヴィデュロワで49秒6。出走馬84頭のなかで唯一50秒を切るタイムで駆け抜けた。
ヴィデュロワは、伊達泰明氏が所有、桧森邦夫厩舎が管理、日高町旭町にあるサンシャイン牧場が生産。父がインカンテーション、母がヴィジタンディーヌ、母の父がワイルドラッシュという鹿毛の牡馬で、1982年の日本ダービーを制覇したバンブーアトラスや1978年の皐月賞を制覇したファンタスト、1969年の朝日杯3歳Sなどを制覇し、父として牝馬二冠のテイタニヤ、オークス馬ノアノハコブネなどを送り出したアローエクスプレス、桜花賞馬リーゼンクロスと同じファミリーになる。
話題の2歳新種牡馬では、第2競走にケイティブレイブ、第3、11競走にステルヴィオ、第4競走にマカヒキ、第5競走にウィルテイクチャージとインティ、第8競走にチュウワウィザード、インティ、ヒガシウィルウィン、第13競走にウィルテイクチャージの産駒が受検。中でも第5競走に出走したインティ産駒のヴェネラブルサマーは先頭でゴール板を通過した。
また、第12競走には田中淳司厩舎にて研修中の小野俊斗騎手がイーアルサンダーに騎乗。51秒4のタイムで第1位入線を果たした。
小野俊斗騎手は大井の宗形竹見厩舎に所属する19歳。昨年4月14日に大井競馬場で騎手デビューし、大井競馬場の4月28日の第12競走でクチャモザクワジャで初勝利を飾っている。3月15日現在の通算成績は169戦6勝。ホッカイドウ競馬での期間限定騎乗も視野に入れているという。
競走能力・発走調教検査には馬主や生産者といった関係者も来場。愛馬の走りを心配そうに見つめる姿があった。















