馬産地ニュース

胆振管内の軽種馬生産関係者を表彰

  • 2026年03月17日
  • JRA日本中央競馬会2025年(令和7年)度生産者団体表彰
    JRA日本中央競馬会2025年(令和7年)度生産者団体表彰
  • 令和7年度公益社団法人日本軽種馬協会会長賞表彰
    令和7年度公益社団法人日本軽種馬協会会長賞表彰
  • 胆振軽種馬農業協同組合令和7年度組合員生産重賞勝馬表彰
    胆振軽種馬農業協同組合令和7年度組合員生産重賞勝馬表彰
  • 令和7年度特別重賞勝馬表彰
    令和7年度特別重賞勝馬表彰
  • 胆振軽種馬農協協同組合永年勤続表彰
    胆振軽種馬農協協同組合永年勤続表彰

 3月12日、千歳市内のホテルにおいて、胆振管内の軽種馬生産関係者の表彰が行われた。

 JRA日本中央競馬会による2025年(令和7年)度生産者団体表彰で表彰されたのは胆振軽種馬農業協同組合。この表彰は、わが国の軽種馬生産の振興と軽種馬の生産育成について、各産地間の切磋琢磨をいっそう促し、競走馬の資質向上に資するために1990年から実施されているもの。各団体の管轄する地域の生産馬の重賞競走における第1着の本賞金合計に応じて、第1位および第2位には賞状と持ち回りの賞杯、第3位には賞状を授与している。生産馬の地区の決定は、公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルが発行した登録証明書に記載されている生産牧場の所在地と規定されている。

 2025年度の第1位は、皐月賞(G1)と有馬記念(G1)に勝利したミュージアムマイルをはじめ、3歳クラシックを独占したほか、安田記念(G1)とマイルChS(G1)を制覇したジャンタルマンタル、2歳G1すべてと天皇賞(春)(G1)、天皇賞(秋)(G1)など19のG1競走を含む71の重賞競走を制覇して5,956,000,000円を獲得した胆振軽種馬農業協同組合。23年連続、通算33度目の第1位を達成した。

 表彰式ではJRA日本中央競馬会馬事担当理事の伊藤幹氏が、胆振軽種馬農業協同組合代表理事組合長の田中芳郎氏を表彰。「貴組合は去年、軽種馬生産の振興に精励され管内から多くの優秀な競走馬を中央競馬に送り、今回の生産者団体表彰の規定により、当初の成績を収められました。よって、その功績を表彰いたします」と賞状と賞杯を授与した。

 令和7年度公益社団法人日本軽種馬協会会長賞の表彰式では、昨年、国内のG1競走とJpn1競走に優勝した生産者を表彰。ディクテオンで東京大賞典(G1)を制覇した追分ファーム、クロワデュノールで日本ダービー(G1)を制覇したのをはじめ13頭で16競走に優勝したノーザンファームに対し、公益社団法人日本軽種馬協会副会長・常務理事の上野儀治氏が、賞状や盾、記念品を贈呈した。

 胆振軽種馬農業協同組合令和7年度組合員生産重賞勝馬表彰では、ディクテオンで東京大賞典(G1)を制覇するなどした追分ファーム、ホーエリートでステイヤーズS(G2)を制覇するなどした社台コーポレーション白老ファーム、クロワデュノールで日本ダービー(G1)を制覇するなどしたノーザンファームを表彰。胆振軽種馬農業協同組合代表理事組合長の田中芳郎氏が賞状と記念品を贈呈した。

 令和7年度特別重賞勝馬表彰では、カムニャックでオークス(G1)を制覇するなどした社台ファームを表彰。胆振軽種馬農業協同組合代表理事組合長の田中芳郎氏が賞状と記念品を贈呈した。

 胆振軽種馬農協協同組合による永年勤続表彰では、3月末日をもって退職する胆振軽種馬農協協同組合参事の今井勝士氏を表彰。胆振軽種馬農業協同組合代表理事組合長の田中芳郎氏は、今井勝士氏に対し「あなたは昭和55年4月の入社以来、 46年の永きにわたり、本組合一筋に職務に精励されました。在職中、幾多の変遷を重ねる馬産地の歩みのなかにあって、卓越した見識と豊富な経験をもって、組合事業の発展に尽力されたその姿勢は、胆振産馬の名声向上と地域馬産の振興に大きく貢献するものであります。ここに、その永年にわたる功績に深く感謝と敬意を表し、これを表彰いたします」と表彰状と記念品を贈った。

 今井勝士氏は「身にあまる想いです。組合の発展に貢献したというのは恐れ多いですが、定年まで勤めることができたのは、組合に貢献できたのかなとおもいます。1980年に組合に入りましたが、当時は組合自体も決して良い経営状況ではなく、その後も大きな出来事がありましたが、当時の役員だった田中芳郎組合長や岩崎伸道副組合長、お二人にいろいろな助言をいただき、組合員のみなさまにも助けられて、なんとか勤めてまいりました。思い起こせばいろいろな貴重な経験をさせていただきました。多少の苦労ありましたが、みなさまのおかげで総じて楽しく仕事をさせていただきました。46年間支えてくださいました、組合員はじめ関係者のみなさまのおかげと感謝申し上げます」と謝辞。組合員からは「おつかれさま」と労いの拍手が贈られた。