様似町で2026年の干支“馬”展が開催される
2月19日から3月10日、様似町大通1丁目にある様似町中央公民館1階ギャラリー21において、様似郷土館企画展「2026年の干支“馬”展」が開催された。
この企画展では今年の干支“午”(うま)にちなんで、馬をテーマに様似郷土館で収蔵している資料を展示。馬を切り口に昔の様似の生活や馬に関する民具や偉人等を紹介した。
会場では馬そりや馬鍬(まんが、まぐわ)、ダルマ環、犂(すき、からすき)、プラウといった馬関係の農具、背鞍(輓馬用)、荷鞍(にぐら)、馬鈴(ばれい)、馬のわらじ、馬鞭、鞍骨(わらび形)、尾廻し(尾枷)、荷車(大八車)などの馬が使った農具、牛馬売買台帳、売渡証、牛馬商免許鑑札、大坪流馬術指南書、日高種馬牧場匹一覧、馬御払下之義二付奉願書、御請書、馬箱票綴、畜牛健康証入といった資料を展示。様似の由来、様似に初めて馬が入ったもは寛政元年とされる様似の馬のはじまり、蝦夷地の開拓を支えたとされる在来馬のどさんこ、様似の馬の歴史、昭和30年ころまでは馬による移動が見られたという、移動手段としての昔の馬のおしごと、車が一般に普及する前の昭和後期に物資や木材運搬に重宝されたという、運搬としての昔の馬のおしごと、田んぼの代掻きや農地で土を耕す作業、埋まった根や石を引き抜く作業で利用された、農耕という昔の馬のおしごと、様似の住吉神社やエンルム海岸、西町海岸の砂浜での祭事として行われた輓馬競走(競馬)としての昔の馬のおしごと、馬頭観音、絵馬、様似における馬の売買を行う馬市の様子、様似町における昭和18年ころの軍用保護馬の訓練風景、昭和42年の様似町における軽種馬育成の様子、様似町生産の活躍馬、函館大径、陸潤一郎、対馬政雄といった様似町ゆかりの馬にかかわる人物、ウマオイ、ウマカマドといった馬の名がつく昆虫、オオセンチコガネ、センチコガネ、ダイコクコガネ、マグソコガネといった馬のうんちに集まる昆虫、アメンボ、ヤスデ、マテガイ、ウマヅラハギ、オシダ、ウマスギゴケ、カバ、アシカなど、馬に関連した名前を持つ生き物などを写真や実物で紹介した。
様似町は日高を代表する馬産地。様似産の活躍馬には、昭和53年の菊花賞を制覇したインターグシケン、昭和56年の日本ダービーと皐月賞を制覇したカツトップエース、昭和58年の朝日杯3歳Sを制覇したハーディービジョン、平成2年のエリザベス女王杯(G1)を制覇したキョウエイタップ、平成21年の中山グランドジャンプ(JG1)を制覇したスプリングゲントなどがいる。















