馬産地ニュース

日本軽種馬協会七戸種馬場で、スプリングファームと合同種牡馬展示会が開催される

  • 2026年02月24日
  • 今シーズンからJBBAスタリオンズの仲間入りとなったタガノビューティー
    今シーズンからJBBAスタリオンズの仲間入りとなったタガノビューティー
  • 東北地区で供用2年目を迎えるサブノジュニア
    東北地区で供用2年目を迎えるサブノジュニア
  • 東北地区で不動の人気を誇るウインバリアシオン
    東北地区で不動の人気を誇るウインバリアシオン
  • 産駒成績上昇中のアニマルキングダム
    産駒成績上昇中のアニマルキングダム
  • NAR年代表馬ライトウォーリアも今シーズンからスタッドイン
    NAR年代表馬ライトウォーリアも今シーズンからスタッドイン
  • 上野儀治副会長も東京から駆け付けた
    上野儀治副会長も東京から駆け付けた
  • あいさつする佐々木組合長
    あいさつする佐々木組合長
  • 400人を超える来場者でにぎわった
    400人を超える来場者でにぎわった

 2月21日、青森県上北郡七戸町にある日本軽種馬協会七戸種馬場で、日本軽種馬協会とスプリングファームの合同種牡馬展示会が開催。地元の生産者、生産関係者ほか一般ファン含む400人が来場した。

 種牡馬展示会の開催にあたり、同協会の上野儀治副会長・常務理事は「昨年11月、長く青森県軽種馬生産農業協同組合の代表を務めてこられた山内組合長が亡くなられました。この場を借りて、謹んで哀悼の意を表したいと思います。寂しい限りではありますが、佐々木新組合長を支えながら、東北地区の生産を応援してまいります。今日は、遠方から足を運んでいただいた方を含め、これほどたくさんの方にお集まりいただきました事、感謝申し上げます」とあいさつ。

 続いてマイクを握ったスプリングファームの佐々木会長は「昨年、初めて日本軽種馬協会と合同で種牡馬展示会を行いましたが、今年もこうして開催できることは、とても嬉しく思っております。また、昨年にも増してたくさんの方に来場いただきました。行き届かない面もあるかもしれませんが、お許しくださいますようお願いします。ひとつ残念なのは、みなさまにご覧いただく予定だったオールブラッシュが輸送の段階で挫跖のような症状を発症してしまいました。残念ではございますが、厩舎でご覧いただければと思います」と状況の説明を行った。

 最初に登場したのは、日本軽種馬協会が導入したタガノビューティー。同協会の野田場長は「本馬の魅力は父ヘニーヒューズから受け継いだダート適性と鋭い感性、雄大な馬格にあります」と解説。続いて登場したサブノジュニアには「父サウスヴィグラスゆずりのダート、スプリント能力の高さがポイントで、この東北地区から3世代連続でのJBCスプリント(Jpn1)制覇が目標です」と力強くアピールした。

 そしてウインバリアシオンは、佐々木代表が「雄大な馬格と素直な気性。ご存知のとおりハヤテノフクノスケがレコード決着となった函館記念(G3)で2着。その後、休養を余儀なくされていましたが、復帰にむけて乗り込みを開始しました」と、本馬の魅力とともに代表産駒の近況も伝えられた。

 4番目に登場したアニマルキングダムは再びマイクを握った野田場長から「体高168cm、600kgを超える雄大な馬格と、馬場を問わない適性能力の高さです。すでに多くの活躍馬を出しておりますが、ここ東北地区からこれらに続く新たな活躍馬が出ることを確信しています。本日、ご紹介いたしました3頭をご活用いただき、東北地区のサラブレット生産がより一層発展していけますよう、職員一同尽力していきます」と決意を述べた。

 最後はライトウォーリア。南関東時代に管理していた内田調教師からは「東北地区から次の大きなタイトルを取る馬は、このライトウォーリアからと思っております」という力強いメッセージが届けられ、佐々木組合長からは「生産者の方々、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします」と締めくくられた。