グランダム・ジャパン2025 2歳シーズン表彰式が行われる
2月19日、NAR地方競馬全国協会のグランダム・ジャパン2025 2歳シーズン表彰式が札幌市内で行われた。
グランダム・ジャパンは、牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を図るための世代別牝馬重賞シリーズ。全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与し、2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体から公益社団法人日本軽種馬協会を通じボーナス賞金が授与されるもので、地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指している。グランダム・ジャパン2025 2歳シーズンは、園田競馬場の園田プリンセスC、金沢競馬場の金沢シンデレラC、盛岡競馬場のプリンセスC、門別競馬場のエーデルワイス賞(Jpn3)、川崎競馬場のローレル賞、笠松競馬場のラブミーチャン記念、大井競馬場の東京2歳優駿牝馬の7競走が対象競走だった。
グランダム・ジャパン2025 2歳シーズン表彰式でNAR地方競馬全国協会理事の相川貴志氏は「本日は表彰式がこのように盛大に行われますことをお慶び申し上げます。ご関係者のみなさまに厚くお礼を申し上げます。まずは、本日、授賞のみなさま、おめでとうございます。ホッカイドウ競馬、ひいては中央競馬、日本の競馬の発展に尽力されているみなさまの、いまのご努力に敬意を表する次第でございます。
さて、令和7年度のホッカイドウ競馬もすでに全日程を終了し、大きな成果があったものとおもいます。これもひとえにご関係者のみなさま方のお力の賜物というふうにおもっている次第でございます。わたくし先週、サウジアラビアのリヤドで行われましたアジア競馬会議に出席しておりまして、その日程の最終日にはサウジカップデーのキングアブドゥルアジーズ競馬場にも行ってまいりました。サウジダービー(G3)も見てまいりました。ベストグリーンは、もちろん関係者のみなさまにとっては残念な、無念な結果だったかもしれませんが、道中は期待を持たせる走りっぷりで、見ているわたくしにとっては、もう道中ワクワクしながら見させていただきまして、本当に勇敢なチャレンジと感動した次第でございます。
考えてみますと、2021年にはブリーダーズGC(Jpn3)を走って、その足でBCディスタフ(G1)制覇に続けたマルシュロレーヌや、残念ながら出走できませんでしたが2024年にはオーサムリザルト。そして今回、まさにホッカイドウ競馬のベストグリーン。こうしてみますと、ホッカイドウ競馬のレース、あるいは馬が、確実に世界とつながってきている、こういったことをみなさま、実感されているのではないかとおもっております。そして、こうした世界とのつながりを後押しすべく、2024年から本格に実施されております新しいダートの競走体系を、いま、国際化に向けた取り組みを進めておりますが、これを推進するには、もっともっと地方競馬に有力馬がほしい、これが正直、実感でございます。
そして、そのためには、やはりホッカイドウ競馬の力がどうしても必要です。ホッカイドウ競馬の産地とのつながり、そしてホッカイドウ競馬の馬、調教技術、騎乗技術、これらが、国際化を進めるにあたっても、地方競馬の大きな力、財産になるものとおもっております。
結びになりますが、本日受賞されたみなさまの今後のさらなるご活躍を願うとともに、ホッカイドウ競馬、ひいては地方競馬、日本の競馬のますますの発展と、ご臨席のみなさまのご健勝を祈念いたしまして、わたくしのお祝いとさせていただきます。本日はどうもおめでとうございます。ありがとうございました」とあいさつした。
総合優勝のリュウノフライトは、父がホッコータルマエ、母がピエールナオチャン、母の父がケイムホームという血統。馬主は蓑島竜一氏、調教師は山口竜一氏、厩務員は山口友子氏、生産者は浦河町にある上山牧場になる。
リュウノフライトの昨年の成績は5戦4勝。JRA認定競走フレッシュチャレンジ競走、リリーC、フルールCを制して臨んだグランダム・ジャパン2025 2歳シーズン対象競走のエーデルワイス賞(Jpn3)に優勝。さらに対象競走の東京2歳優駿牝馬で3着になった。合計50ポイントを獲得した。
表彰式ではNAR地方競馬全国協会理事の相川貴志氏が、賞金パネル、賞状、記念品を贈呈。蓑島竜一氏は「うれしいですね。いまは骨折して休んでいます。復帰するまで半年ほど待ちます」。山口竜一氏は「初期調教からセンスがよかったです。調教師生活最後の年に巡り合えてとてもラッキーでした。もっともっと高いところを目指して走ってほしいです」と話した。















