ビッグレッドファームで種牡馬展示会が開催される
2月10日、新冠町万世にあるビッグレッドファームにおいて、種牡馬展示会が開催された。
ビッグレッドファームは1982年設立。競走馬の生産・育成・調教、種牡馬と軽種馬産業に関わる全ての業務を担っている総合牧場で、管理頭数、面積、従業員数など、すべてにおいて日本屈指の規模を誇る。
種牡馬はこれまでにステイゴールド、アグネスデジタル、マイネルラヴ、グラスワンダー、ロージズインメイ、シルヴァーエンディング、アイルハヴアナザー、タイムパラドックス、テレグノシス、メジロブライト、ダノンバラード、ダノンシャンティ、イブンベイ、コンデュイット、アドマイヤマックス、ペンタイアなどを繋養。今年のラインナップは5頭だが、展示会では歩様が乱れたジョーカプチーノを除く4頭の繋養種牡馬が展示された。
種牡馬展示の前には初年度産駒が明けて1歳を迎えた4頭のダノンザキッド産駒、牝馬のカイマナリノ2025、同じく牝馬のヴァレディクトーリアン2025、牡馬のジェネシスムーン2025、同じく牡馬のマイネトゥインクル2025がお披露目された。
ビッグレッドファームには現在、15頭のダノンザキッド産駒がいるが、説明役を務めた副場長の榎並健史氏は、手先の軽さと馬格の良さをアピールポイントとしてあげた。
ダノンザキッド産駒のあとは、その父のダノンザキッドを展示。ガイド役を務めた金子仁氏は「体高も高く、馬格に恵まれていながら、運動神経の良さ、手先の器用さを兼ね備えていました。自身がハーツクライ系のジャスタウェイ産駒というスピード寄りのタイプだったこともあり、産駒の馬体からも1,600mから2,000mあたりに距離適性がありそうです。牡馬は総じて体格が立派でパワフル。ダートに適性を感じる子も出ており、牝馬は中肉中背で俊敏性を感じ、切れ味を武器に、早い時期から活躍してくれるものと期待しています」と説明した。
さらにウインブライトについては、産駒は成長とともに力をつけ、中央・地方で勝ち上がりが増加していることを強調。初年度産駒が昨年、JRA2歳で10頭が勝ち上がったベンバトルは、逃げ、追い込みなど多彩なパフォーマンスから、春のクラシック路線での活躍に期待を膨らませた。
最後は大黒柱のゴールドシップが登場。昨年は自身が2連覇した宝塚記念(G1)を産駒のメイショウタバルが制覇したのをはじめ、当歳馬市場においても1億円を超える金額で取引されたトピックを紹介し、「種付料は昨年の400万円から500万円と2年続けてのアップとなりますが、産駒成績やせり市場における評価、リーディングサイアーランキングにおける位置付けなど総合的に評価すると、むしろ安価な種付料ではないでしょうか。ぜひお早めにお申し込みください」と呼びかけた。















