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ブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬展示会が開催される

  • 2026年02月09日
  • プログノーシス
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  • ソールオリエンス
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  • ソウルラッシュ
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 2024年のJRA賞最優秀マイラーのソウルラッシュ(8歳、父ルーラーシップ)や2023年の皐月賞馬ソールオリエンスなど3頭の新種牡馬を加えた日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションは6日午前、2026年種牡馬展示会を開催した。好天に恵まれ、日高、胆振地区の生産者、関係者など、約500人が展示された18頭の一挙手一投足に熱い視線を送った。

 同スタリオンステーションは1988年に設立。これまでアフリートやステイゴールド、ブラックタイドなど数々の名種牡馬を通して多くの活躍馬を送り出してきた。

 この日、最初に登場したのは金鯱賞(G2)連覇、札幌記念(G2)など重賞3勝プログノーシス(8歳、父ディープインパクト)。事務局からは「芝2,000mのG2競走を3勝し、海外G1競走では2着4回。海外遠征の反動をものともしないタフさと勝負根性、スピードと瞬発力は中距離のチャンピオンホースに何ら引けを取らないもの」と紹介され、同馬を管理した中内田充正調教師は「生産者の皆様に安心して使っていただける種牡馬になると確信しています」と応援メッセージを送った。

 続いて登場したのはソールオリエンス。不敗のまま制した皐月賞(G1)を含め三冠ロードは1着、2着、3着。駆けつけた手塚調教師は「1頭でも多く配合いただき、産駒には悔しかった日本ダービー(G1)の雪辱を期待したい」と力強いマイクアピールがあった。また、事務局からは「史上最少のキャリアで皐月賞(G1)を制し、キタサンブラック産駒として、初のクラシックウィナーとなった馬。デビューから3戦で皐月賞(G1)を勝った仕上がりの早さと、瞬発力、そして闘争心は父譲り。当スタリオンで繋養しているブラックタイドがキタサンブラックを生み出し、その襷はソールオリエンスに受け継がれました」とブリーダーズ・スタリオン・ステーションゆかりの血統であることが強調され「シンジケートは即日満口。余勢権利も残りわずか」と紹介された。

 そして、ソウルラッシュ。同馬を管理した池江泰寿調教師は「立派な骨格、強大なフレーム、その上に良質な筋肉を豊富にまとった恵まれた馬体で、非常の健康的。ケガとは無縁の競走生活でした。そしてデビューした2歳から引退する7歳まで成長し続けた成長力と安定したメンタルがソウルラッシュの長所だと思います」と管理トレーナーの視点から同馬のストロングポイントを紹介し、馬主の石川達絵さんは「オーナーとしての喜びを感じさせてくれた馬。まだまだ元気でしたが、夢を、次の世代につなげようと種牡馬としてお世話になる事になりました。生まれてくる子供をとても楽しみにしています」とエールを送った。

 その後は、供用2年目を迎えるジャスティンミラノ(5歳、父キズナ)、ドライスタウト(7歳、父シニスターミニスター)、プロミストウォリア(9歳、父マジェスティックウォリアー)、初仔が1歳世代を迎えるピクシーナイト(8歳、父モーリス)。初年度産駒がデビュー年度を迎えるグローリーヴェイズ(11歳、父ディープインパクト)など同スタリオンステーションが誇る自慢のラインナップが次々と登場。最後は産駒が絶好調のリオンディース(13歳、父キングカメハメハ)、そしてリアルスティール(14歳、父ディープインパクト)で締めくくられた。