馬産地ニュース

公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場で種付安全祈願祭が行われる

  • 2026年02月03日
  • 人馬の安全を祈った種付安全祈願祭
    人馬の安全を祈った種付安全祈願祭
  • 厩舎の神棚でも無病息災を祈願
    厩舎の神棚でも無病息災を祈願
  • 参列者にお披露目されたアメリカンファラオ
    参列者にお披露目されたアメリカンファラオ

 1月30日、新ひだか町静内田原にある公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場において、令和8年度種付安全祈願祭が執り行われた。

 この種付安全祈願祭は、種付け、出産シーズンにおける人馬の無病息災、安全、愛馬の活躍を願う種馬場の伝統神事。当日は静内種馬場場長の遊佐繁基氏をはじめとした種馬場職員、日高軽種馬農業協同組合代表理事組合長の古川雅且氏、同じく副組合長理事の谷川貴英氏、市場委員会委員長の梁川正晋氏、配合委員会副委員長の矢野亨憲氏、静内軽種馬生産振興会副会長の野坂真氏、日高軽種馬農業協同組合参事の岡本邦彦氏、業務部長の小島謙治氏、生産育成技術者研修第47期生などが参列し、静内神社の山田久麿禰宜による神事に従い、種付所内に設けられた祭壇に玉串を奉納した。

 祈願祭のあとには、本年から静内種馬場に導入された新種牡馬のアメリカンファラオを展示。参列者は2015年にクラシック三冠とグランドスラムを成し遂げたアメリカ年度代表馬のコンディションを確認した。

 2026年度シーズンの種牡馬展示会は2月5日9時から、種付業務は2月10日からスタートするという。

 遊佐繁基氏は「今年はアメリカンファラオが新たに加わりまして注目度がかなり高まっています。こちらとしては身の引き締まるおもいです。アメリカンファラオに関しては海外から専門のスタッフが来ていますので万全の態勢で種付シーズンを迎えることができると自負しております。また、昨年は来日が遅れて種付けのスタートが3月からになったソットサスも今年はシーズン最初から良いコンディションで臨めそうです。1歳市場で産駒の評価がひじょうに高いカラヴァッジオやデクラレーションオブウォー、実績あるマクフィ、当歳の出来が素晴らしく良かったシャープアステカはさらに期待できますし、初年度産駒が期待以上の輝きを放ったミスチヴィアスアレックスなどもスタンバイしています。たいへんお手頃な種付条件に設定していますので、多くのみなさまにご利用いただければとおもっています」と話した。