馬産地ニュース

イーストスタッドで種付安全祈願祭が行われる

  • 2026年01月26日
  • 人馬の安全を願い祈祷を受ける
    人馬の安全を願い祈祷を受ける
  • 馬頭観世音に手を合わせる参列者
    馬頭観世音に手を合わせる参列者
  • 種付場に設置された祭壇
    種付場に設置された祭壇
  • メイショウハリオ
    メイショウハリオ
  • ポタジェ
    ポタジェ
  • ボッケリーニ
    ボッケリーニ

 2026年シーズンからメイショウハリオ(9歳、父パイロ)、ポタジェ(9歳、父ディープインパクト)、ボッケリーニ(10歳、父キングカメハメハ)の3頭を新種牡馬として迎えた浦河町のイーストスタッドでは1月24日に、種付安全祈願祭を行った。

 これは、毎年、種付シーズンの前に、人馬の安全と無病息災、そして活躍を祈る伝統神事。参列したのはイーストスタッドの三嶋副代表理事、竹田理事、鎌田理事、谷川理事、谷口理事。酒井監査、斎藤監査ほか事務局の(株)ジャパンレースホースエージェンシー職員やスタリオンスタッフなど約30人。同スタッドの敷地内に建立されている馬頭観世音前で浦河神社の神事に則り、祝詞を奏上。玉串を捧げて功労馬たちの冥福を祈ったのち、祭壇が設けられた種付場に移動して、更なる繁栄を祈念した。

 イーストスタッドは、それまで浦河町に複数あった種馬場を統合する形で平成3年に設立された農事組合法人。その歴史の中でブレイヴェストローマンやテイエムオペラオー、メイショウドトウほか、国内シャトル種牡馬としてタイキシャトルやホッコータルマエなどを繋養し、また世界的な名種牡馬ディンヒルやラストタイクーン、サンダーガルチなどをリース供用して日本産馬の資質向上に努めてきた。昨年は、128頭の繁殖牝馬を集めた人気種牡馬ダノンレジェンドを筆頭に33頭体制でシーズンに挑み、620頭の繁殖牝馬に配合を行っている。

 今シーズンから新しく仲間入りとなるメイショウハリオは帝王賞(Jpn1)連覇など4つのJpn1競走含む重賞6勝。長く、ダートの王道路線で活躍した。初年度の種付料は受胎条件100万円(フリーリターン特約付き)と発表されている。

 ポタジェはディープインパクト産駒のG1ウィナー。母ジンジャーパンチが米国の古牝馬チャンピオンで、半姉ルージュバックは重賞4勝ほかオークス(G1)2着。種付料は受胎条件50万円、または出生条件80万円。また、ボッケリーニは目黒記念(G2)など重賞3勝馬。全兄ラブリーデイはJRA賞最優秀4歳以上牡馬という血統で種付料は受胎条件30万円、出生条件50万円と発表された。

 事務局の(株)ジャパンレースホースエージェンシーは「新種牡馬3頭に加え、毎年、多くの方にご利用いただいているダノンレジェンドとマジェスティックウォリアー、初年度産駒が好調なヴァンゴッホなどバラエティに富んだ種牡馬ラインナップをご用意することができました。人馬ケガ無くシーズンを過ごし、当スタリオン繋養種牡馬産駒のますますの活躍を願い、玉串を捧げました」と話してくれた。