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第9回浦河高等学校写真部BTCフォトコンテストの表彰式が行われる

  • 2026年01月22日
  • 第9回浦河高等学校写真部BTCフォトコンテストの表彰式
    第9回浦河高等学校写真部BTCフォトコンテストの表彰式
  • あいさつする公益財団法人軽種馬育成調教センター理事長の草野広実氏
    あいさつする公益財団法人軽種馬育成調教センター理事長の草野広実氏
  • 5点の入賞作品
    5点の入賞作品

 1月20日、浦河町西舎にある公益財団法人軽種馬育成調教センター(BTC、草野広実理事長)事務所2階大会議室において、第9回浦河高等学校写真部BTCフォトコンテストの表彰式が行われた。

 北海道浦河高等学校写真部によるBTCフォトコンテストは2017年から開催。第9回を迎えた今回は、11人の部員から21作品の応募があったという。

 表彰式には「理事長賞」、「優秀賞」、「JRA日高育成牧場賞」、「日高振興局賞」の受賞者のほか、公益財団法人軽種馬育成調教センター理事長の草野広実氏をはじめとした役職員、北海道日高振興局局長の高見芳彦氏、JRA日高育成牧場場長の吉田年伸氏らが出席。

 理事長の草野広実氏は「本日はお忙しいところお越しいただきありがとうございます。今回、受賞されたみなさま、おめでとうございます。馬の写真を上手に撮ろうとすると、なるべく馬に近いところに行って、そして時間をかけて、いい写真が撮れるまで、その場にいられたらいいんですけれども、みなさんの場合は、このBTCの調教場、あるいは研修施設で、限られた時間などいろいろな制約があるなかで、写真を撮らなければならないということで、ひじょうに大変だったとおもいます。そういったなかで、今回、理事長賞を受賞した作品は、3頭の馬がまったく同じ姿勢で、しかも、リラックスして草を食べていて、見る人がひじょうに穏やかな気持ちになれるような素晴らしい作品でした。こういう写真は根気強くシャッターチャンスを待たないと撮れないとおもいますが、その瞬間を逃さずに撮影できたということでとても良かったとおもいます。
 そのほかの作品も印象に残る優秀な作品でした。みなさんが撮影した作品は、BTCのパンフレットですとか、広報誌のBTCニュースで紹介させていただきます。これは全国の競馬関係者、獣医関係者に配布されています。みなさんが想像している以上の方々に見ていただいています。なかには浦河高校生の写真を楽しみにしているというおたよりをいただける方もいらっしゃいますので、今後の励みにしていただきたいとおもいます」とあいさつした。

 BTC役職員54名の投票の結果、理事長賞は「友と食べる草の味」を撮影した笹原えりなさん(2年)、優秀賞は「ライバル」を撮影した神田悠希さん(2年)と「もう少し」を撮影した畑中優寿さん(1年)に決定。特別賞として「黄昏」を撮影した青木優衣さん(1年)がJRA日高育成牧場賞を、「びしょ濡れの友情」を撮影した加藤小遥さん(3年)が日高振興局賞を受賞した。

 理事長賞を受賞した笹原えりなさんは「本日は、このような場を設けていただきありがとうございます。まず、わたしがなぜ、この写真を選んだのかといいますと、まず3頭の馬が一緒に草を食べている姿が個人的にはすごい珍しい光景だなとおもい、みなさまにもこのような写真を見ていただきたいとおもい選びました。わたしたちが撮影できるのは、地元の方々をはじめ関係者のご協力があってという感謝の気持ちを忘れずに、これからも積極的に作品づくりに取り組んでいきたいとおもいます」と謝辞した。

 なお、第9回浦河高等学校写真部BTCフォトコンテストの作品は、3月12日より浦河町大通3丁目にある浦河町総合文化会館1階浦河町立図書館前で展示される。