ブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種付安全祈願祭を開催
2026年の種付シーズン開幕を前にした1月20日、日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションでは人馬の安全を祈る「令和8年種付安全祈願祭」を執り行った。
これは、危険を伴う種付シーズンを前に各種馬場で行う伝統神事。人馬の安全と無病息災、愛馬の活躍を祈願する。
この日は同スタリオンステーションを運営する(株)サラブレッド・ブリーダーズ・クラブの下河辺行雄社長以下、役職員、スタリオンスタッフ、獣医師、日高軽種馬農業協同組合職員、近隣の牧場主など約30人が参加。日高町富川東の富川神社の神事に従い、祝詞を奏上し、玉串を捧げて、安全と繁栄を祈願した。
ブリーダーズ・スタリオン・ステーションは1988年に設立された種牡馬専用の牧場。これまでアフリートやステイゴールド、ブラックタイドなどを繋養し、日本産馬の発展に寄与してきた。昨年はジャスティンミラノやピクシーナイトなど21頭の種牡馬ラインナップで1456頭の繁殖牝馬を集めて12年連続で1,000頭越えを記録。日高管内屈指の人気種馬場として知られている。
今年は、皐月賞馬ソールオリエンス(6歳、父キタサンブラック)、2024年のJRA賞最優秀マイラーで、2025年ドバイターフ(G1)の優勝馬ソウルラッシュ(8歳、父ルーラーシップ)、札幌記念(G2)など重賞3勝プログノーシス(8歳、父ディープインパクト)の3頭を新種牡馬として迎え入れたほか、また供用3年目となる米国産フルフラット(9歳、父スパイツタウン)が新しくラインナップに加わり、20頭体制でシーズンに挑む。
1月20日現在で供用2年目のジャスティンミラノ(5歳、父キズナ)、初年度産駒ヤマニンチェルキが東京盃(Jpn2)を勝つなど産駒が好調なフォーウィールドライブ(9歳、父アメリカンファラオ)、2025年JRA賞年度代表馬フォーエバーヤングを送ったリアルスティール(14歳、父ディープインパクト)、2025年最優秀3歳牡馬ミュージアムマイルなどの父リオンディーズ(13歳、父キングカメハメハ)の4頭にはBookFull(満口)のマークが打たれている。
祈願祭終了後、遠藤常務取締役は「これから種付シーズンを迎えるにあたり、事故なく無事にシーズンを終えることが出来るように祈願いたしました。当スタリオンステーションをご利用いただく生産者、繁殖牝馬所有者の方々にご満足いただけるよう、役職員一同、精一杯に務めさせていただく所存です」とコメントした。















