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ジャスティンパレスがアロースタッドにスタッドイン

  • 2026年01月20日
  • スタッドインしたジャスティンパレス
    スタッドインしたジャスティンパレス
  • 元気な姿でアロースタッドに到着
    元気な姿でアロースタッドに到着
  • 種付条件は1,500,000円に設定
    種付条件は1,500,000円に設定

 1月19日午前9時30分ころ、新ひだか町静内田原にあるアロースタッドに、本年から新たに種牡馬として供用を開始するジャスティンパレスがスタッドインした。

 スタッドインしたジャスティンパレスは、牡6歳の青鹿毛。父はディープインパクト、母はパレスルーマー、母の父はロイヤルアンセムという血統で、半兄には2013年のベルモントS(G1)、2014年のメトロポリタンH(G1)、ガルフストリームパークH(G2)、ニューオーリンズH(G2)、ウェストチェスターS(G3)、2013年のジムダンディS(G2)などを制覇して、2024年のシンザン記念(G3)に勝ったノーブルロジャーの父としても知られるパレスマリス、2025年の安田記念(G1)、マイルChS(G1)、2024年のNHKマイルC(G1)、2023年の朝日杯フューチュリティS(G1)に勝ったジャンタルマンタルや2019年のBCジュヴェナイルターフ(G1)などを制覇したストラクター、2023年のステイヤーズS(G2)を制覇したアイアンバローズがいる。

 安平町早来源武にあるノーザンファームの生産。2020年のセレクトセール1歳セッションにおいて、209,000,000(税込)で麻布商事に売却された市場取引馬として有名だ。

 現役時代のジャスティンパレスは、三木正浩氏が所有、栗東の杉山晴紀厩舎が管理し、競走成績は24戦5勝2着2回3着4回。2023年の天皇賞(春)(G1)、阪神大賞典(G2)、2022年の神戸新聞杯(G2)などを制覇したほか、2023年の天皇賞(秋)(G1)で2着、2023年と2025年の宝塚記念(G1)で3着、2025年の天皇賞(秋)(G1)で3着、2022年の菊花賞(G1)で3着になるなどG1競走で長く活躍した。

 1月4日付けでJRAの競走馬登録を抹消。生まれ故郷であるノーザンファームを経由して新天地に到着した。ジャスティンパレスのスタッドインにはアロースタッド代表取締役の岡田隆寛氏やスタッフ、事務局の(株)ジェイエス専務取締役の矢野享憲氏をはじめとした役職員などが出迎え、期待の新種牡馬に熱いまなざしを向けた。

 事務局の(株)ジェイエスは「ディープインパクトの産駒らしく、柔らかさや素軽さがありますね。まずは無事にスタッドインできてホッとしています。競走成績を見ますと中長距離といいますかクラシックディスタンスのG1競走で安定したパフォーマンスを見せて、スピードとパワー、成長力、丈夫さを兼ね備えた競走馬でした。血統面では半兄のパレスマリスはジャンタルマンタルなどの活躍馬を送り出して種牡馬としても大成功を収めています。昨年も一昨年も200頭以上の種付けをした人気種牡馬です。ほかにもアイアンバローズもいますし、とてもしっかりした母系をしています。ディープインパクトの最後の大物、いまのところ最後の国内G1勝馬。そういった競走成績や血統からシンジケートは満口で、有馬記念(G1)のあとに引退を発表したのですが、順調に配合申込もいただいています。種付シーズンももうすぐそこまで来ていますので、問題がなければ明日から試験種付を開始して、臨時種畜検査を経て新生活の準備をします。日高の牧場の方や繁殖牝馬をお持ちの馬主さまに、たくさん種付けしていただいて、ディープインパクトの後継馬としてどんどん血をつなげてほしいとおもいます」と話した。

 本年の種付条件は受胎条件1,500,000円(フリーリターン特約あり)に設定されている。