馬産地ニュース

ポタジェがイーストスタッドにスタッドイン

  • 2026年01月19日
  • スタッドインしたポタジェ
    スタッドインしたポタジェ
  • 満を持してイーストスタッドに到着
    満を持してイーストスタッドに到着
  • ディープインパクトの後継として期待は大きい
    ディープインパクトの後継として期待は大きい

 1月14日午前10時ころ、浦河町西幌別にあるイーストスタッドに、本年から新たに種牡馬として供用を開始するポタジェがスタッドインした。

 スタッドインしたポタジェは牡9歳の鹿毛。父はディープインパクト、母はジンジャーパンチ、母の父はオーサムアゲインという血統で安平町早来源武にあるノーザンファームの生産になる。

 2016年の毎日王冠(G2)、2017年のオールカマー(G2)、2015年のきさらぎ賞(G3)、2016年のエプソムC(G3)などを制覇したルージュバックは半姉、2023年の日本TV盃(Jpn2)2着のテンカハルは半弟で、母は2007年のBCディスタフ(G1)、ラフィアンH(G1)、ゴーフォーワンドH(G1)、2008年のパーソナルエンサインS(G1)、ゴーフォーワンドH(G1)、オグデンフィップスH(G1)などを制覇した2007年のエクリプス賞最優秀古牝馬。2018年のセレクトセール1歳セッションにおいて、205,200,000円(税込)で金子真人ホールディングス(株)に売却された市場取引馬として有名だ。

 現役時代のポタジェは、金子真人ホールディングス(株)が所有、栗東の友道康夫厩舎が管理し、競走成績は24戦6勝2着4回3着2回。2019年9月の2歳新馬戦、メイクデビュー中山で初勝利を飾った。

 その後も1勝クラスの生田特別、2勝クラスの西部日刊スポーツ杯、3勝クラスの岸和田S、リステッドレースの白富士Sと破竹の4連勝でオープン入り。2022年の大阪杯(G1)では、前年のJRA賞年度代表馬エフフォーリア、5連勝で挑むジャックドール、前年優勝馬のレイパパレ、香港で世界レベルの走りを見せたヒシイグアス、日本ダービー馬マカヒキらを相手に1分58秒4のタイムで優勝。重賞初勝利がG1制覇という離れ業を演じた。

 5月21日付けでJRAの競走馬登録を抹消。抹消後は浦河町にある育成牧場で静養していたという。ポタジェのスタッドインにはイーストスタッド代表の谷川貴英氏やスタリオン関係者が駆け付けて、期待の新種牡馬に熱い視線を送った。

 2026年の種付料は受胎条件500,000円(フリーリターン特約)、もしくは出生条件800,000円に設定されている。

 事務局の(株)ジャパンレースホースエージェンシーは「母はアメリカのチャンピオンホース、姉は重賞4勝の活躍馬。セレクトセールでも高評価を受けた良血馬だけあってオーラのある馬体をしています。大阪杯(G1)までは掲示板を外したのは1回だけという堅実な成績を残しましたし、その大阪杯(G1)は名だたる強豪相手の勝利でした。芝のレースが中心でしたが、キャリア後半はダートのビッグレースに出走したように、芝でもダートでも活躍する産駒が出てきてもおかしくないと感じています。種付シーズンまであまり時間がないのですが、コンディションに問題がなければ試験種付、臨時の種畜検査など、種牡馬としての準備をします。素晴らしい血統背景を持つディープインパクトの後継種牡馬として、自身を超えるような子どもを送り出してほしいです。みなさまのご利用を心からお待ち申し上げます」と話した。