タスティエーラが優駿スタリオンステーションにスタッドイン
1月7日午前、新冠町朝日にある優駿スタリオンステーションに、今年から種牡馬として新たに供用を始めるタスティエーラがスタッドインした。タスティエーラのスタッドインには優駿スタリオンステーション代表取締役の飛渡清一氏をはじめとした役員やスタッフ、事務局の(株)優駿代表取締役の村田康彰氏や役員、職員などが駆け付け、期待の新種牡馬のコンフォメーションやコンディションを確認した。
スタッドインしたタスティエーラは、父がサトノクラウン、母がパルティトゥーラ、母の父がマンハッタンカフェという血統の牡6歳の鹿毛。安平町早来源武にあるノーザンファームの生産で、2011年の天皇賞(秋)(G1)、2011年の札幌記念(G2)、2011年のAJCC(G2)、2010年のAR共和国杯(G2)などを制覇したトーセンジョーダン、2009年の天皇賞(秋)(G1)、2009年のマイルChS(G1)、2009年の毎日王冠(G2)、2008年と2009年の中山記念(G2)、2008年のマイラーズC(G2)、2006年の産経大阪杯(G2)、2007年の関屋記念(G3)、2005年の京阪杯(G3)などを制覇したカンパニー、2017年のVRCLKSマッキノンS(G1)、2017年のMRCトゥーラクH(G1)、2014年のチャレンジC(G3)、2014年のきさらぎ賞(G3)などを制覇したトーセンスターダム、2020年のオールカマー(G2)を制覇したセンテリュオ、2012年の京都新聞杯(G2)を制覇したトーセンホマレボシ、2004年のAR共和国杯(G2)を制覇したレニングラート、1995年のマイラーズC(G2)を制覇したビッグショウリ、2012年の毎日杯(G3)を制覇したヒストリカル、2003年の中山グランドジャンプ(JG1)を制覇したビッグテーストなどと同じファミリーになる。
タスティエーラは現役時代、(有)キャロットファームが所有、美浦の堀宣行きゅう舎が管理。2022年11月の2歳新馬戦メイクデビュー東京で初勝利。3戦目の弥生賞ディープインパクト記念(G2)で重賞初制覇を飾った。皐月賞(G1)はソールオリエンスの2着に惜敗。日本ダービー(G1)はソールオリエンスの追撃をクビ差退けて第90代日本ダービー馬の称号を手にした。菊花賞(G1)はドゥレッツァの2着。2023年の三冠競走すべてで連対し世代トップの実力を示した。
昨年は香港Qエリザベス二世C(G1)に優勝。2016年の香港ヴァーズ(G1)に勝った父のサトノクラウンに続く父仔2代香港G1制覇を果たすとともに、日本ダービー馬として初めて香港G1優勝馬になった。
通算成績は15戦4勝2着3回3着1回。JRA総賞金は658,977,000円(付加賞含む)、海外の獲得賞金は400,301,900円になる。1月4日付でJRAの競走馬登録を抹消した。
2026年の種付料は後日発表。事務局の(株)優駿は「日本ダービー馬というだけあってとてもきれいな体というか、素晴らしい馬体をしているとおもいます。クラシックレースはオール連対で香港は横綱相撲というような内容で勝って、世代トップの能力をみせてくれました。クラフティワイフにさかのぼる母系からはタスティエーラ以外にも芝、ダートを問わず、マイル、中距離、長距離、障害と重賞優勝馬が出ています。すごくしっかりしたブラックタイプの持ち主ですので、血統的な背景からもいろいろな活躍が期待できるとおもいます。繁殖を選ばない血統構成でもありますので、そのあたりも魅力です。デビューからコンスタントに高レベルで活躍しました。アベレージの高い種牡馬になってくれるとおもいますので、みなさまのご活用をよろしくお願いいたします」と話した。















