ひだかうまキッズ探検隊2025がJBC競走を門別競馬場で観戦する
11月3日、新ひだか町静内御幸町にある一般社団法人umanowa(糸井いくみ代表)が主催するひだかうまキッズ探検隊2025は、令和7年度第15回門別競馬4日目のJBC競走の第6回JBC2歳優駿(Jpn3)を、日高町富川駒丘にある門別競馬場において観戦した。
ひだかうまキッズ探検隊2025は、JRA日本中央競馬会による特別振興資金助成事業のひとつとして実施。6月の木村秀則牧場とアロースタッド、ライディングヒルズ静内、7月のビッグレッドファーム、7月のJRA日高育成牧場と軽種馬育成調教センター、9月の札幌競馬場と引退競走馬見学、10月の北海道静内農業高等学校、アロースタッドとレックススタッドでの種牡馬見学に続く今回は、22人のキッズが参加した。
貸し切りバスなどで門別競馬場に集まった一行は、3つのグループに分かれて、とねっこ広場特設テント内で催された、オリジナルの缶バッジ製作体験、実況アナウンサー三宅秀一朗さんによるワンポイントレクチャー付きの実況アナウンサーになりきってレース実況ができる実況放送疑似体験、元ホッカイドウ競馬騎手の宮崎光行さんによる騎乗指導付きの騎乗トレーニング用の木馬に騎乗することができる木馬体験と、3つのアトラクションを楽しんだ。
ひだかうまキッズ探検隊2025のために用意されたテントでは、一般社団法人ジャパンブリーダーズカップ協会岡田牧雄副会長が特別ゲストとして登場し、船橋競馬場で行われるJBCスプリント(Jpn1)のレース予想を披露。パドックで出走馬のどこをチェックするかなどを伝授した。
続いてAスタンドの2階テラスからパドックを歩くJBC2歳優駿(Jpn3)の出走馬を見学。JBC2歳優駿(Jpn3)のレースはゴール前で観戦し、おのおのが応援している馬に声援を送った。
レース後はウィナーズサークル前で表彰式を見学。1分55秒5のタイムで優勝したタマモフリージアの関係者を祝福した。
参加したキッズは「缶バッジづくりが楽しかった」、「木馬体験が良かった」、「実況アナウンス体験が面白かった」、「生で見る競馬は迫力があった」などと笑顔だった。















