社台スタリオンステーションに行こう!バスツアー2025が開催される
11月1日と3日、苫小牧市美沢にある(株)ノーザンホースパーク吉田勝己代表取締役が運営する、北海道の雄大な自然のなか馬とのふれあいを楽しめるテーマパークとして知られるノーザンホースパークは、社台スタリオンステーションに行こう!バスツアー2025を開催した。
このバスツアーは、通常は関係者以外の立ち入りが制限されている社台スタリオンステーションにおいて、日本を代表する種牡馬たちをスタッフの解説付きで紹介する有料の人気イベント。2014年から行われている。
今年は定員が各日90人のところ、1日はオンライン予約の先着順、3日は郵便はがきによる予約で応募は約2,700人だったという。
3日のバスツアーでは、最初に2022年の日本ダービー(G1)、2023年の有馬記念(G1)、2024年の天皇賞(秋)(G1)とジャパンC(G1)、2021年の朝日杯フューチュリティS(G1)とG1競走5勝をあげ、2021年度最優秀2歳牡馬、2024年度年度代表馬、最優秀4歳以上牡馬に選出され、今年から種牡馬として供用されているドウデュースを展示。ほかにも初年度産駒から桜花賞(G1)、秋華賞(G1)を制覇したエンブロイダリーを送り出したアドマイヤマーズ、初年度産駒の勝ち上がりがディープインパクトより高いというナダル、デビューから無傷の7連勝で日本ダービー(G1)、皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、ホープフルS(G1)を制覇したほか2021年のジャパンC(G1)にも勝ち、2019年度の最優秀2歳牡馬、2020年度の最優秀3歳牡馬、2021年度の最優秀4歳以上牡馬に選出されたコントレイル、2023年のジャパンC(G1)、2022年の有馬記念(G1)、2022年と2023年の天皇賞(秋)(G1)、2023年の宝塚記念(G1)、2023年のドバイシーマクラシック(G1)とG1競走を6勝し、2022年度と2023年度の年度代表馬、2022年度の最優秀3歳牡馬、2023年度の最優秀4歳以上牡馬のほか、世界一の競走馬の称号を示す2023年ロンジンワールドベストレースホースに選出されたイクイノックスなど13頭が登場した。
展示の際は社台スタリオンステーション事務局の三輪圭祐さんが、血統や競走成績、産駒成績、近況などをわかりやすく説明。参加者はカメラやスマートフォンで目の前に現れる種牡馬の姿を撮影した。
種牡馬を見学した後はノーザンホースパークへ移動。ランチで参加者同士の交流を楽しみ、イベント限定の非売品オリジナルグッズのプレゼントもあった。















