門別競馬場でJBC競走開催イベントが行われる
11月3日、令和7年度第15回門別競馬4日目、ダート競馬の祭典と銘打ったJBC競走の第6回JBC2歳優駿(Jpn3)が行われた日高町富川駒丘にある門別競馬場において、JBC競走を盛り上げるイベントが開催された。
晴天となった門別競馬場は10時に開門。臨時駐車場から門別競馬場まではシャトルバスがピストン輸送で送迎した。
とねっこ広場特設テントでは、JBC開催を記念してJBCオリジナルキャップやJBCマフラータオルを、抽選で500人に当日購入した勝馬投票券500円以上提示でプレゼント。先着1,200人には一般社団法人北海道酪農畜産協会により、北海道産畜産物のPRとして、北海道産畜産物を使用した商品(道産牛レトルトビーフカレー(ベル食品)とLL牛乳&ヨーグルッペ(北海道日高乳業)とGO馬くんエコバックのセット)のプレゼントがあった。
また、WAKUWAKUアドベンチャー~リターンズ~として、木馬を使い元ホッカイドウ競馬騎手の宮崎光行さんによる騎乗指導を実施。実況アナウンサーになりきってレース実況ができる実況放送疑似体験では、実況アナウンサー三宅秀一朗さんによるワンポイントレクチャーもあった。
さらに場内のポラリス☆スタンドJBCビジョン下においては、ホッカイドウ競馬2025公式アンバサダーを務める杉谷拳士さんによるスペシャルトークショーを実施。北海道日本ハムファイターズでプロ野球選手として活躍した杉谷 さんは、MLBワールドシリーズの話題にも触れた。また、日本調教馬として初めてBCクラシック(G1)に勝利したフォーエバーヤングについても「2年前にここでJBC2歳優駿(Jpn3)に勝ったフォーエバーヤングが世界一ですよ」とよろこんだ。
ほかにも地元の日高町の飲食店によるグルメイベントやキッチンカーも出店。大井競馬場の専属ファンファーレ隊「東京トゥインクルファンファーレ(TTF)」によるJBC2歳優駿(Jpn3)のファンファーレ演奏や、地元の北海道富川高等学校吹奏楽部とTTFとのコラボ演奏も行われた。
この日の門別競馬場には3,139人が来場。発売金額は1,966,485,960円となり、ホッカイドウ競馬における一日のレコードを更新した。















