門別競馬場で浦河町DAYが行われる
10月9日、令和7年度第13回門別競馬第6日目が行われた日高町富川駒丘にある門別競馬場において、浦河町DAYが開催された。
浦河町DAYは、日本有数の馬産地として有名な浦河町による協賛イベント。ホッカイドウ競馬との地域連携事業のひとつで、本年度は日高町協賛の日高町WEEK、安平町協賛の安平町優駿の里パワフルデー、平取町協賛のびらとりDay、新冠町と新ひだか町が協賛の新冠・新ひだか2デイズ、日高町協賛の日高町DAYについて6回目の地域連携事業になる。浦河町DAYは本年で5回目。
浦河町DAYの門別競馬場では、当日購入のホッカイドウ競馬の勝馬投票券(キャッシュレス投票を含む)500円以上の提示で、浦河産珍味が10人にあたる抽選会を、ポラリス☆スタンドビジョン下で実施。また、浦河町大通にあるAiba浦河でも先着80人にすずあかね飲むヨーグルトがプレゼントされた。
浦河町DAY当日は第1競走で木育推進の町うらかわ賞、第2競走で夏いちごの町浦河町賞、第3競走で浦河町保育園留学賞、第4競走でSDGs推進の町うらかわ賞、第5競走でうらかわ優駿ビレッジアエル賞、第7競走で浦河町ふるさと納税大感謝特別、第8競走で浦河町協賛夢をのせて浦河産馬特別、第9競走で浦河町軽種馬振興対策推進協議会協賛がんばれ!Aiba浦河応援賞、第11競走で浦河町協賛銀聖・トラウトサーモン応援特別と、浦河町にゆかりのある競走名を実施。各競走の発走前には場内の大型ビジョンやモニターなどで、競走名にちなんだ映像が放映されたほか、第8競走の表彰式では浦河町池田拓町長が優勝馬関係者に対して海産物セットを、第9競走の表彰式では、浦河町軽種馬振興対策推進協議会池田拓会長が優勝馬関係者に対して海産物セットを、第11競走の表彰式では浦河町池田拓町長が優勝馬関係者に対して銀聖(北海道日高沖で水揚げされる天然秋鮭のブランド名)の目録を、それぞれ副賞として贈呈した。
浦河町は古くから馬産が盛んな地域で、2008年の日本ダービー馬ディープスカイ、2006年の日本ダービー馬メイショウサムソン、1997年の日本ダービー馬サニーブライアン、1990年の日本ダービー馬アイネスフウジンなど、数多くの活躍馬を送り出している。今年はメイショウタバルが宝塚記念(G1)、メイショウハリオが川崎記念(Jpn1)に優勝している。