馬産地ニュース

北海道セレクションセールの前日展示日が開催される

  • 2025年07月23日
  • 多くの購買関係者でにぎわった前日展示日
    多くの購買関係者でにぎわった前日展示日
  • 丹精込めて育てた愛馬をお披露目
    丹精込めて育てた愛馬をお披露目
  • セール出身馬を紹介するエントランス
    セール出身馬を紹介するエントランス

 7月22日、北海道市場を主催するHBA日高軽種馬農業協同組合(古川雅且代表理事組合長)は、新ひだか町静内神森にある北海道市場において、北海道セレクションセール2日目の上場馬の前日展示日を開催した。

 北海道セレクションセール2日目の名簿掲載頭数は257頭。この日は257頭を上場番号順に7つのグループに分けて9時から13時20分まで比較展示が行われた。

 比較展示では会場に足を運んだ数多くの購買関係者が、上場馬一頭一頭のコンフォメーション、歩様、肢勢、コンディションなど細部に目を光らせてチェック。各展示終了後には展示スペースの直線走路にて常歩を行った。

 257頭の父馬は、アドマイヤマーズが5頭、アメリカンペイトリオットが1頭、イスラボニータが7頭、インディチャンプが3頭、ヴァンゴッホが1頭、ウィルテイクチャージが3頭、ウインブライトが1頭、エスポワールシチーが3頭、エフフォーリアが15頭、オメガパフュームが1頭、オルフェーヴルが4頭、カラヴァッジオが3頭、キズナが1頭、キタサンブラックが4頭、クリソベリルが5頭、グレーターロンドンが3頭、コントレイルが1頭、ゴールドシップが2頭、ゴールドドリームが4頭、サトノクラウンが2頭、サトノダイヤモンドが4頭、サリオスが6頭、サンダースノーが3頭、サートゥルナーリアが8頭、シスキンが3頭、シニスターミニスターが7頭、ジャスタウェイが1頭、シャンハイボビーが2頭、シルバーステートが4頭、スワーヴリチャードが5頭、ダノンスマッシュが5頭、ダノンプレミアムが4頭、ダノンレジェンドが3頭、タワーオブロンドンが5頭、チュウワウィザードが7頭、デクラレーションオブウォーが7頭、ドレフォンが4頭、ナダルが6頭、ニューイヤーズデイが8頭、ハイランドリールが2頭、パイロが3頭、ハービンジャーが2頭、ビッグアーサーが3頭、フィレンツェファイアが3頭、フォーウィールドライブが1頭、ブリックスアンドモルタルが6頭、ヘニーヒューズが5頭、ベンバトルが1頭、ホッコータルマエが3頭、ホットロッドチャーリーが1頭、マインドユアビスケッツが5頭、マクフィが3頭、マジェスティックウォリアーが3頭、マテラスカイが1頭、ミスターメロディが4頭、ミスチヴィアスアレックスが3頭、モズアスコットが4頭、モーニンが1頭、モーリスが2頭、リアルスティールが7頭、リオンディーズが1頭、ルヴァンスレーヴが9頭、ルーラーシップが5頭、レイデオロが7頭、ロードカナロアが3頭、アメリカンファロアが1頭、ゴーストザッパーが2頭、ピナトゥボが1頭、サクソンウォリアーが1頭、ショーケイシングが1頭、ティンホースが1頭、ヴェコマが1頭。選抜市場らしく人気種牡馬やトップ種牡馬の産駒が揃った。

 購買者の一人は「多くの上場申込からセレクションされたというだけあって、血統も馬体もよい馬が多いですね。候補馬は何頭か絞りましたが、競合相手が多いので厳しいせりになりそうです。なんとか予算内で買えればいいのですが」と話した。

 7月23日のセレクションセールは、開場が8時、せりは9時開始。せり終了予定時刻は17時30分ころとなっている。