馬産地ニュース

アロースタッドが見学を開始

  • 2025年07月22日
  • アロースタッドの見学は11月15日まで
    アロースタッドの見学は11月15日まで
  • 今年から種牡馬供用を開始したリュウノユキナ
    今年から種牡馬供用を開始したリュウノユキナ
  • 日本初供用となったパールシークレット
    日本初供用となったパールシークレット
  • オリジナルポストカードなどのグッズも販売
    オリジナルポストカードなどのグッズも販売

 7月16日、新ひだか町静内田原にあるアロースタッド(岡田隆寛代表取締役)は、2025年の一般見学を開始した。

 本年の見学期間は11月15日まで。時間は15時から16時となっている。

 アロースタッドは1982年9月に設立された日本を代表するスタリオン施設。かつてはアンバーシャダイ、タマモクロス、ホリスキー、タイキシャトル、メジロライアン、ブライアンズタイム、ラムタラ、ロジャーバローズ、サニーブライアン、サウスヴィグラス、スズカマンボ、ワンアンドオンリー、ワイルドラッシュなどが種牡馬生活を送ったことでも知られている。

 2025年はアスクピーターパン、ウォータービルド、エポカドーロ、カデナ、カフェファラオ、カリフォルニアクローム、サンライズノヴァ、シニスターミニスター、シャンハイボビー、シュウジ、ステルヴィオ、セイウンコウセイ、セキフウ、ダノンプレミアム、ディーマジェスティ、テーオーケインズ、トランセンド、ドリームバレンチノ、パンサラッサ、ビッグアーサー、ファストフォース、フィレンツェファイア、ポアゾンブラック、モズアスコット、ヤマカツエース、ユニコーンライオン、ラニと、新種牡馬のパールシークレット、リュウノユキナ、レッドベルオーブを繋養した。

 7月15日には2026年から種牡馬として供用を開始するジャスティンも見学開始に合わせて入厩したばかりだ。

 見学初日の7月16日には、この日が来るのを首を長くして待っていた熱心な競馬ファンが来場。厩舎から顔を出す種牡馬の姿を写真に収めていた。

 また、厩舎前ではアロースタッドのスタリオンブックやオリジナルポストカードといったグッズも販売。グッズの収益はアロースタッドの厩舎猫の医療費や飼料代に充当されるという。


 アロースタッドの注意事項は下記の通り。
 見学期間内は毎日見学を受け入れております。
 見学当日、二十間道路牧場案内所で申し込みが必要です。


 ●11月1日から二十間道路牧場案内所は閉鎖となるため
  直接訪問。
 ・お車は牧場と反対側の道路脇に駐車して下さい。
 ・見学開始時刻の5分前(14時55分)より前からの待機駐車
  はご遠慮願います。
 ・見学の際、必ずアローショップに立ち寄り、見学のルール
  を確認してから見学願います。
 ・係員の指示には必ず従ってください。


 下記に該当される方は入場をお断りいたします。
 1)咳の症状のある方
 2)発熱中の方
 3)その他突発的に健康に不安のある方、体調のすぐれない方


 ・見学の際は、他の来場者との距離をとり、譲り合って
  見学ください。
 ・見学不可の場所(厩舎内等)に絶対に立ち入らない
  で下さい。
 ・牧場スタッフは来場者との接触を控えさせて
  いただきます。
 ・場内のトイレはお貸しできません。二十間道路牧場案内所
  でお済ませの上ご来場ください。
 ・子供連れの方は、子供が大声を出して走り回らないよう
  注意して下さい。
 ・見学マナー厳守。
 ・15時になるまでは車内や路肩で待機すること。
 ・カメラのフラッシュ厳禁。
 ・場内での傘(含む日傘)厳禁
 ・スマホの自撮り棒の使用禁止。