二十間道路牧場案内所がオープン
7月15日、新ひだか観光協会は、新ひだか町静内田原にある二十間道路エントランス広場内に二十間道路牧場案内所をオープンした。
二十間道路牧場案内所は1996年に新ひだか町が設置。日本を代表する桜の名所として有名な二十間道路の入り口に位置する。二十間道路エントランス広場には桜舞馬公園(オーマイホースパーク)があり、公園中央にはテスコボーイのブロンズ像があるほか、ウイニングチケット、サクラチヨノオー、タイキシャトル、アンバーシャダイ、タマモクロス、ホリスキー、サクラユタカオー、イシノサンデーといった静内にゆかりのある名馬の墓碑も建立されている。
二十間道路牧場案内所の周辺は、マカヒキ、エイシンフラッシュ、タイトルホルダー、ジャックドール、ダンシングプリンスなどを繋養するレックススタッド、カリフォルニアクローム、シニスターミニスター、ディーマジェスティ、レッドベルオーブ、リュウノユキナ、パールシークレット、ジャスティンなどを繋養するアロースタッドと、トップサイアーが種牡馬生活を送る有名種馬場があることから、競馬ファンが見学に訪れる観光スポット。この2つの種馬場を見学するには、案内所での見学申し込みが必要で、その際に案内所では「牧場では牧場関係者の指示に従ってください」、「厩舎や放牧地に無断で入らないでください」、「危険ですからぜったいに馬に触らないでください」、「牧場内は禁煙です」、「大きな音や声を出さないでください」、「施設内を走らない」、「撮影の際はカメラの自撮り棒、フラッシュはご遠慮ください」、「ぜったいに食べ物を与えない」など見学マナーを周知徹底している。また、馬インフルエンザの発生状況によっては見学を中止する場合もある。
昨年は約8,000人が利用。その中には海外からの観光客もいたという。
二十間道路牧場案内所の開設期間は7月15日(火曜日)から10月31日(金曜日)。開所時間は9時から16時になる。開設期間中は無休。
アロースタッドの見学は7月16日(水曜日)(15時から16時)から11月15日(土曜日)まで、レックススタッドの見学は8月1日(金曜日) (14時30分から15時30分)から10月31日(金曜日)までとなっている。