馬産地ニュース

ひだかうまキッズ探検隊2025の事前説明会が行われる

  • 2025年06月11日
  • 説明会に出席したひだかうまキッズ探検隊2025
    説明会に出席したひだかうまキッズ探検隊2025
  • 保護者へは年間スケジュールに関する説明が行われた
    保護者へは年間スケジュールに関する説明が行われた
  • この日の課題に取り組む子どもたち
    この日の課題に取り組む子どもたち

 6月9日、新ひだか町静内御幸町にある一般社団法人umanowa(糸井いくみ代表)が主催するひだかうまキッズ探検隊2025の事前説明会が、新ひだか町静内御幸町にある新ひだか町地域交流センターピュアプラザ2階において行われた。

 ひだかうまキッズ探検隊は、JRA日本中央競馬会による特別振興資金助成事業のひとつ。日高管内を中心に、馬に関わるさまざまな場所へ行き、馬の歴史・文化・仕事について、自分の目で見て知ることができるプログラムで、2017年に始まり、今年で9年目を迎える。参加対象は日高管内の小学3年生から6年生。本年度は日高町、新冠町、新ひだか町、浦河町から合計30人が参加するという。

 この日の説明会には24人の隊員と隊員の家族が出席。隊員は探検隊の活動中に身につける自分の名札をつくり、保護者には年間プログラムの内容や注意事項が説明された。24人の隊員は「もしも馬になったら一日中草の上でのんびりしたい」、「馬になったら競馬場で走りたい」、「馬になったら放牧地で寝転んでいたい」、「馬になったらたくさん障害を飛びたい」などと意欲を見せた。

 ひだかうまキッズ探検隊2025には、JRA札幌競馬場、ホッカイドウ競馬、BTC軽種馬育成調教センター、JRA日高育成牧場、ひだか・ホース・フレンズ、(有)ビッグレッドファーム、岡田スタッドグループ、木村秀則牧場、ノーザンレイク、(株)ジェイエス、(株)レックス、北海道静内農業高等学校、北海道大学静内研究牧場、西埜馬搬が協力。本年度は6月中旬から来年2月までの間に、パンサラッサにエールを送ろう!(木村秀則牧場、アロースタッド)、馬となかよくなろう(ライディングヒルズ静内)、牧場ってどんなところ(ビッグレッドファーム)、浦河で学ぼう(JRA日高育成牧場、BTC軽種馬育成調教センター)、競馬場に行こうPart1(JRA札幌競馬場)、引退馬のくらしを知ろう(ひだか・ホース・フレンズ、ノーザンレイク)、高校に1日体験入学(北海道静内農業高等学校)、種牡馬に会いにいこう(アロースタッド、レックススタッド)、競馬場に行こうPart2~JBC2歳優駿(Jpn3)観戦~(門別競馬場)、冬のどさんこに会いにいこう(北大静内研究牧場)、はたらく馬に会いに行こう(西埜馬搬)と、合計11回のプログラムが予定されている。