サウナバin札幌競馬場が開催される
パークウインズとして開場されている札幌競馬場で、22日と23日の両日に渡って、『サウナバin札幌競馬場』(主催・HBC北海道放送)が開催された。
このイベントはサウナ好きのHBC堀内大輝アナウンサーと、JRA札幌競馬場の職員が、競馬場でのサウナイベントを発案。ウィナーズサークルエリアに、全道各地からテント式サウナやバレル式サウナなど、10種類の移動型サウナを設置しただけでなく、整いスペースとしては、普段は立ち入ることができない検量室が解放された。
また外気浴の場所として、レース後の上位入着馬が入る枠場に椅子が置かれていただけでなく、インタビューボードの前には水風呂も設置されていた。
両日に渡って有名熱波師も来場するなど、全道の「サウナー」からも注目を集めていたイベントには、土曜日と日曜日を合わせて約200人が来場。参加者の中には整っている時間で馬券を購入するなどして、サウナだけでなく競馬も楽しんでいた。
サウナだけでなく、競馬好きでもあるという札幌市の男性は、「自分にとってはこの上なく楽しいイベントです。一日中様々なサウナを楽しみながら、競馬の予想も頑張りたいと思います」と笑顔で語っていた。YouTubeチャンネルのHBC競馬部(https://www.youtube.com/@hbc7388)の部長として、競馬の魅力の発信も行っている堀内大輝アナウンサーは、「このイベントを開催するにあたって、全道各地からアウトドアサウナの関係者の方や、熱波師の方にご協力をいただきました。関係者の皆さんが札幌競馬場での開催に興味を示してくれただけでなく、サウナにちなんで『3と7』の組み合わせを買ってみるなど、競馬も楽しんでくれたようです。雪が降っているこの時期だからこそできたのですが、普段は馬が走っている芝コースの上で整えるのは、札幌競馬場ならではと言えます。今後も競馬ファンとサウナファンの双方に、喜んでもらえるようなイベントを開催していきたいです」と話していた。