社台スタリオンステーション放牧見学会が行われる
10月5日から11月17日まで、苫小牧市美沢にある(株)ノーザンホースパークが運営する、北海道の雄大な自然のなか馬とのふれあいを楽しめるテーマパーク「ノーザンホースパーク」は、社台スタリオンステーションにて有名種牡馬たちの放牧地を見学できる「社台スタリオンステーション放牧見学会」を行った。
この放牧地見学会は、日本競馬に名を残す数々の名馬を送り出す有名種牡馬が暮らす社台スタリオンステーションの、普段は一般公開されていない放牧地を見学できるイベント。2022年から行われており、毎年多くのゲストが参加している人気企画として知られている。
今年は10月5日(土)、6日(日)、7日(月)、12日(土)、13日(日)、14日(月/祝)、26日(土)、27日(日)、28日(月)、11月2日(土)、4日(月/祝)、9日(土)、10日(日)、11日(月)、16日(土)、17日(日)の合計16回開催。自車プランとシャトルバスプランがあり、自車プランは各日限定25組(1組につき車1台、10名まで)を基本に、日曜日は40名が参加できるシャトルバスが運行された。9月25日に予約サイトでの受付を開始したが、全開催日があっという間に定員に達したという。
見学が可能だった種牡馬は、2017年の日本ダービー(G1)や2018年の天皇賞(秋)(G1)などに優勝したレイデオロ、2019年の皐月賞(G1)や2018年のホープフルS(G1)などに優勝したサートゥルナーリア、今年のオークス(G1)や秋華賞(G1)などを制覇したチェルヴィニアの父として有名なハービンジャー、2023年の日本ダービー(G1)などに優勝したタスティエーラの父として有名なサトノクラウン、2022年の皐月賞(G1)などを制覇したジオグリフの父として有名なドレフォン、2017年の菊花賞(G1)などを制覇したキセキの父として有名なルーラーシップ、今年デビューした初年度産駒が驚異的なペースで勝ち上がるナダルなど9頭。見学者は見学台や柵越しからスマートフォンやカメラで放牧地にたたずむ種牡馬の姿を写真や動画で撮影した。